トライアスロンの魅力

「トライアスロンをいつかやってみたいけど自分には無理かも」

「トライアスロンってキツそう」

トライアスロンというと、みなさんどのようなイメージを持たれるでしょうか?

私の(トライアスロン仲間では無い)周りの人達に、趣味がトライアスロンだというと、「よくそんなキツい(苦しい)スポーツを趣味にしてるね」とか、「物好きだね」とか大半の人はトライアスロンにネガティブな返事が返ってきます。でも実はイメージ程過酷ではなく、逆に楽しくまた魅力がたっぷりのスポーツなのです。

みやわた

私は、トライアスロンを初めて5年目になりますが、まだまだ飽きる事なくトライアスロンを趣味にしています😁

今後は、ロングディスタンスに向けてトレーニングを行って行く予定です🏊‍♂️🚴‍♀️🏃‍♂️

トライアスリートの方は勿論トライアスロンの魅力は周知でしょうが、中々一般の人にはその魅力が伝わりにくいのものです。

今回はトライアスロンにチャレンジしたいという方に向けて、その後押しができるようトライアスロン魅力を紹介していきたいと思います。

完走した時の達成感

ミドルディスタンスを完走したパワートライアスロン大会

まず、私が挙げるトライアスロンの1番の魅力はこの「達成感」では無いかと思います。

今でも初めて参加したトライアスロンのレースのゴールの瞬間の達成感は忘れられません。
スタート前の緊張感、スイムアップした時の安堵、バイクパートで足が攣りそうになったこと、最後のランパート歩きたい自分との戦いは今でも鮮明に覚えてます。

達成感は多くのスポーツに共通する事だと思いますが、トライアスロンは3種目競技があるスポーツ。その達成感は多くのスポーツを凌駕するものだと思います。

社会人になってから新しい仲間を作る事ができる

良い人ばかりのトライアスリート達

トライアスロンを始める前は、基本的にプライベートで遊ぶ仲間は学生時代の友達でした。しかし、トライアスロンを初めてからはレースやSNSを通じてトライアスリート達と顔見知りになりました。そしてチーム入った事により格段にトライアスロンコミュニティーが広がりました。

私は社会人になって以降、会社関係の人たち以外で知り合いが増える事はありませんでした。トライアスロンという共通の趣味を持つ方達と知り合いになれた事はとても私にとって新鮮な事でした。趣味で繋がる仲間はとても魅力的です。

トライアスリートは基本良い方が多いです。私が出会うトライアスリートの方はみんな良い方ばかりでした。トライアスリートに良い人が多いのは偶然では無いと思います。トライアスロンにチャレンジする方は、心の余裕があり、仕事が出来る方が多いです。そのような人は、決して他人に迷惑をかける行為や、傷付ける行為をするとは考えにくいです。良い人ですが、変わった人(個性的な人)も多い気がします 笑

これから、トライアスロンを始める方も知らないことや、困ったことなどあれば、周りのトライアスリートに質問してみたら良いと思います。きっと丁寧に答えてくれる事でしょう。

趣味として長く楽しめる

トライアスロンは生涯スポーツと言われてます。

その理由は、10代から80代の方まで幅広い年代の方が競技を楽しまれているからです。10代と書きましたが、台湾では3歳を対象にしたトライアスロンの大会もあります。

トライアスロンは自分との戦いです。誰もが自分自身と戦い無理なく楽しめるスポーツなのです。

そしてトライアスロンの面白いところは、若ければレースの成績が良いという訳ではないところです。一般的なスポーツでは10代〜20代が高いパフォーマンスを発揮すると思いますが、トライアスロンは30代、40代更には50代が大会の総合1位になるケースもあります。20代には劣る体力的パフォーマンスをテクニックや経験値で補う事ができるスポーツなのです。

競技の参加者も、30代〜50代が多く、社会人になってからトライアスロンを始めた方がほとんどです。今トライアスロンを始めたいという方がこの記事を読んでいましたら、トライアスロンを始めるのに遅すぎるという事はありません。気持ちさえあれば、今からでも始められて、生涯続けられるスポーツです。

きっと生涯を豊かにしてくれる趣味になると思います。

タイムマネジメント能力が身に付く

トライアスロンは3種目行う競技です。そして、多くの方はフルタイムワーカーだと思います。その中で必要になるのは、嫌でも必要とされるのがタイムマネジメントです。限られた隙間時間で3種目のトレーニングを行う必要があります。時間のありがたみはトライアスロンを通じて磨かれたと感じます。

トライアスロンを始める前もビジネスにおいてタイムマネジメントの必要性を感じていましたが、トライアスロンを趣味にした後の方がより時間というものにシビアになった気がします。

現に、トライアスロン1年目は闇雲にトレーニングを行うにとどまっていましたが、2年目以降は、年間スケジュール、月間スケジュール、週間スケジュール、そしてデイリーのスケジュールを作成して管理しています。

このタイムマネジメント能力は、仕事でも応用できるため、トライアスロンを趣味にすればビジネススキルも向上出来一石二鳥です。

「スポーツツーリズム」を楽しめる

トライアスロンをしていなければ訪れなかったであろうスイス🇨🇭

「スポーツツーリズム」とは、競技と観光を同時に楽しむ旅行のことです。

トライアスロンは、「スイム」がある事から必然的に海の近くになり、自然豊かなコースである場合が多いです。よって、普通の観光地域とは違う場所で開催される大会も多く、私もトライアスロンを趣味にしていなければ訪れる事はなかった地域もあります。

普段旅行では訪れないであろう地域の史跡や自然と触れ合い、美味しいものを食べるのもトライアスロンの魅力の1つです。トライアスロンを通じて、その地域を訪れ、その地域に触れ合うことはとても素晴らしい事だと思いませんか?

普段の旅行と違った魅力がありますよ。