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【レースレポート】LAKE BIWA TRIATHLON 2023

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お久しぶりです。

中々ブログを更新できず3ヶ月が経ちました。

ブログ再開第1回目は、10月に参加したLAKE BIWA TRIATHLON 2023のレースレポートにした。(今更ではあるが。)

みやじまに引き続きトライアスロンのレースに参加して感じたは、

「やっぱりトライアスロンって最高!!!」

ということだ。正直、腰痛の為レースに参戦するかギリギリまで迷った大会。でも参加して良かった。

前日受付

選手登録は琵琶湖マリオットホテルにて

前日受付は琵琶湖の目の前にある琵琶湖マリオットホテルにて行われた。(大会より2日前より受付開始。)

エントランスよりホテルに入り地下に降りるとCEEPOのバイクがお出迎え。SNSで拝見したことがある向日葵ペイントのShadowも展示してあった。

受付時ちょうど実行委員長の田中社長に出会い話す事ができたが、写真を撮るのを忘れるというミス。広島の試乗会で何度かお話しをする機会があり覚えて頂いたのが嬉しい。

豪華景品の抽選結果は…

LAKE BIWA TRIATHLON 2023の魅了の1つである豪華景品の抽選会。1番高価な景品は高級時計約50万円の品物。他にも協賛先や地元の豪華景品が目白押しであった。

抽選は既に行われており、受付会場のホワイトボードに当選者のゼッケンNo.が掲示されてあった。

私の抽選結果は…勿論はずれ。。正直当たる気満々だっただけにショックが隠せなかった。

On Cloudboom Echo3で試走

私の好きなOnも協賛しており、会場にブースを構えていた。そこで兼ねてから気になっていた、Cloudboom Echo3で試走を行う事ができた。正直前作のCloudboom Echoを好きになれなかったので、Echo3の購入を躊躇っていたが、実際に履いて走ってみるとかなり好みな履き心地であった。

実際にシューズを履いて走る事ができたのは嬉しい誤算であった。

レジェンド達が琵琶湖に集う

実行委員長がオファーして集まったトライアスロン界のレジェンド達。田中社長の人望の厚さが伺えた。

競技説明会はホテル内の体育館で

個人的にイマイチと思ったのは、選手全員招集させて行われた競技説明会だ。全員に競技説明会を聞いてほしい(安全第一がコンセントでもあるので)という意図があるのかもしれないが、webなどで終わらせる大会も多い中、時間を指定して競技説明会を行うのはイマイチだと思った。

前日バイク委託

△トランジションエリアはマリオットホテルの目の前であった

前日バイクを委託する必要があった。天気予報を見るのを怠り雨予報に気付く事ができなかった。バイクが濡れるのが嫌なのでホテルの人や併設されてるジャイアントストアで何かないか確認したが良いものが見つからず。近くのホームセンターに行くには時間が足りず仕方なくバイクを濡らすことに。今後は100均のバイクカバーを常にトランジションバッグに忍ばせておくことを誓った。

レースレポート

コースガイド

今回のコースは、Swim1.5km,Bike80km,Run20kmのミドルディスタンス。

スイム編

△写真は、以前琵琶湖に行ったときの写真

今回のLAKE BIWA TRIATHLONの魅力の1つ。琵琶湖でのSwim。

琵琶湖で泳ぐなんて中々経験する事ができないと思う。Swimスタートは100m程沖での一斉スタートであった。100m沖に行っても遠浅の琵琶湖の水位は腰から胸当たり。スタートしてもしばらくは足が着いた為、しばらく歩きながら進んだ。

この遠浅なコースは初心者やSwimが苦手な方にも安心して泳ぐ事ができる。一斉スタートの為スイムに自信がない人は後方からスタートすればバトルに巻き込まれる事はないと思う。(しかし、周回コースの為周回遅れになると1度先頭の選手達に追い越される可能性がある。)よって、ミドルコースではあるが、初めてエントリーする大会の候補に挙げても良いと考える。

久々のOWSであたので、私は焦る事なく後方位置からゆっくりスタートした。しかし、折り返しのブイ周辺では混雑していて、足を持たれたり上に乗られるような場面もあった。それが逆にトライアスロンやってるなーという意味不明な感傷に浸る事ができた。

水質は、当日の降雨の影響もあるかもしれないが、お世辞にも綺麗とは言えるものではなかった。水中は濁っており見通しが悪く、地面は粘土質(泥)であった。この大会の為に水草を掃除して頂いていたので泳ぎやすく、淡水の為クラゲがいない点は高評価だ。(海水でないのでバイクにも優しい!)

バイク編

LAKE BIWA TRIATHLON 2023の魅力の1つ。琵琶湖沿いを走る事ができるバイクコース。片道10km程度であるが琵琶湖沿いを気持ち良く走る事ができた。

交通規制等により実現する事はないと思うが、バイクコースの全てが琵琶湖沿いで走る事ができたらどれだけ素晴らしいだろうと思いながら走った。

バイクは平坦基調。今回は愛車のShiv Discで参戦。TTバイクにもってこいのコースであった。途中数カ所の追い越し禁止ゾーンや、180度ターン等あるが、確実にロードバイクよりTTバイクの方がメリットが高いコースだ。

今回の失敗①

当日は雨であったが、サングラスを忘れ高速巡航時、顔が痛かった。結局忘れたと思っていたサングラスはトランジションバッグに入っていたというおまけ付き。(ゴーグルケースと思っていたケースが実はサングラスケースであった。)今回のレース準備は、広島出発する朝に行ったのでサングラスを忘れたと思い込んでいた。前もってしっかり準備をする事と、ケースの中身を開けて確認する等すれば防げたと思う。

今回の失敗②

バイクの途中で手元が滑りボトルを1つ落としたことだ。落下時、すぐ後ろを確認したが、ボランティアの方がボトルを拾ってくださり、他の選手の人たちに迷惑をかける事はなかったのが幸いであった。このボトル落下の為に40km水分補給を行う事が出来なかった。今回初めてレース中ボトルを落下させたが、ボトルの取り扱いにも十分気をつける必要があると思った。

色々な失敗はあったが、バイクコースは楽しく走る事ができた。今回バイクパートではボトルを落としたが、エイドは使用しなかった。(エイドはしっかり設置してあるので安心してほしい。)

T2でトライアスロンYouTuber ヒロさんと一緒に

T2に戻ると、以前から交流があったトライアスロンYouTuberのヒロさんと一緒になった。ヒロさんとは同い年という事もありバイクラックも近くここで出会ったのは運命!?(笑)お互いに健闘を祈りランへ突入した!!

ラン編

ランは20km。4kmの5周回コースだ。

ランも基本平坦コースで走りやすかった。このランコースの良いところは、周回コースの為何回もチームメンバーや知人と鼓舞しあえる事だ。1人では挫けそうな場面でも知り合いとすれ違う時は何故か頑張れる。

兼ねてから腰痛を懸念していたが、最初の2周回は4:30/km位で走る事ができこのまま行けるか!?と思っていたが遅れていたことが起きた。

懸念していた腰痛再発

8km付近から腰痛が再発してしまった。しかし、ここまで来たら是が非でもゴールしてやるという気持ちで走った。チームメンバーのOさんや、ヒロさんに追い抜かれ、すれ違う時も力を貰った。そして、ゲストで参加されておられた上田藍さんの笑顔や声援にも助けられた。すれ違う方全員に声掛けされているのではないかと思う位精力的に応援をされていたのが印象的であった。

以前よりOD日本代表時代より上田藍さんの事は知っていたが、これからますます応援したい気持ちになった。

執念のゴール

久々にランで歩いたが執念のゴールを果たす事ができた。ゴールの先では、大会委員長の田中社長が待っておられゴールした人全員に労いの言葉をかけられていた。

参加賞は3Dプリンタで作成した特製メダル

フィニッシャー用の景品は、特製メダルであった。デザインもカッコいい!!!しかしながら何故か首から下げるリボンは付属していなかった。

レース結果

レース結果は、総合90位/839人中であった。言い訳になるが今回はゴールする事が目標であったのでその目標を果たせて良かった。因みに今回Shiv Discで臨んだバイクラップは全体の32位とまずまずであった。(トップと10分差あるのでまだまだではあるが。)

最後に

全員が主役「LAKE BIWA TRIATHLON 」

LAKE BIWA TRIATHLON は全員が主役をモットーに制限時間も長く初心者にも優しい大会となっている。初めての人も完走する自信が少しでもあるなら是非参加して欲しい大会だ。

豪華の景品、素晴らしい琵琶湖のコース、初心者の人にも優しい配慮があるこの大会は来年ますます楽しめる大会に進化するだろう。(過去大会のフィードバックを元に常に良くなって行く大会だと肌で感じた。)

ボランティアの方に感謝!!

最近のトライアスロンの大会ではボランティア不足により大会継続な困難な場面も多々あるようだ。私は選手としてとしかトライアスロンに関わっていないが、いつもボランティアの方々の事を尊敬すしている。確実にボランティアの方々の支えがないと大会が成立しないだろう。改めてLAKE BIWA TRIATHLON 2023のボランティアの方々には感謝をしている。

チームメイトのOさんにも感謝

今回は広島からの遠征ということで同じチームメイトのOさんと行動を共にした。遠方のレースであったが、知り合いがいる事によりとても心強かった。改めて、感謝の意を述べたい。

大会運営の方々にも感謝

素晴らしい「LAKE BIWA TRIATHLON 2023」を経験する事ができたのは、田中社長をはじめ、大会運営の方々の努力があってのもの。今回色々な調整等大変だったと思うが大会を開催して頂き本当に感謝しかない。

そして、LAKE BIWA TRIATHLON 2024は確実に今年を上回る魅力と規模感なり選手の皆さんを魅了する大会になることを疑わない。

来年も機会があれば是非とも参加した大会の1つであった。