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簡単貼るだけ、ロードバイクを傷から守るプロテクションフィルム

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年末にロードバイクを新調した。近年のロードバイク(に限らずだが。)の価格高騰により簡単にロードバイクを買い替える環境ではなく、今回新調した愛車も長く、大切に乗る必要がある。

そんな、愛車から簡単に傷から守ってくれるのが、プロテクションフィルムだ。今回シェイクダウンする前にプロテクションフィルムを貼ることにした。

今回、私が購入したプロテクションフィルムは、IT技術者ロードバイク日記で紹介されていたものだ。このブログを見て私も同じ商品を購入し施工してみた。

準備するもの

プロテクションフィルム

プロテクションフィルムは、前述のITさんブログ内で紹介されていた、ハッピークロイツ テープ式ボディ保護フィルムを購入した。幅も5cmのものにした。

スキージー

プロテクションフィルムを愛車に貼り付け後、水分と空気を追い出す為に使用するスキージー。水貼り専用のものを購入した。(これもITさんのブログ内で紹介されていたものだ。)

霧吹き

フレームに水を吹きかける為の霧吹きだ。霧吹きについて、霧吹きであればなんでも良いと思う。私はAmazonで安価なものを購入した。

ウエス

フィルム貼り付け前の洗車での使用と、貼り付け後の水拭き取り用のウエス。私は、コストコで購入したマイクロファイバーのウエスを愛用している。(車の洗車でも重宝している。)

カッター&カッティングマット

フィルムを任意の長さに切るには、ハサミよりカッターの方が良い。カッティングシートがあれば尚良い。カッティングシートがあれば簡単にフィルムの加工が可能だ。私は、家にあるものを使用した。

貼り付け方法

洗車

まずは、フィルムを貼る前に洗車を行う。私は新車の為、組み上げた時に気になる油汚れはブレーキクリーナーを使って拭いた。今回はフレームの埃を落とすためウエスで乾拭きした。

プロテクションフィルムを任意のサイズに加工する

貼り付けた部分の大きさにプロテクションフィルムを加工する。加工時にカッティングマットがあればストレスがない。

プロテクションフィルムから、保護フィルム、台紙を剥がす

プロテクションフィルムは、写真の通り3層構造になている。

上から製品保護フィルム、プロテクションフィルム、台紙となっている。

説明書を読んだ時、プロテクションフィルムの表、裏を間違う可能性を不安視していたが、台紙の乳白色が認識しやすく間違う心配はなかった。

水を霧吹きでフレームとフィルムに濡らしまくる

これでもかというくらい霧吹きでフレームとプロテクションフィルムに水を掛け濡らしまくる。理想は、フレームにフィルムを貼り付けた状態で、フィルムをスライドして微調整可能な状態にすることだ。これにより、貼り直しが無く施工時間も短縮できる。

位置が決まれば、スキージーで水分と空気を追い出す

フィルムの位置が決まれば、後は水と空気を追い出すだけだ。個人的には、サイド(5cm)の短辺側へ追い出していくことで、それなりに綺麗に貼れたと思う。

ダウンチューブ下のフィルムはロゴの隙間に若干の浮きがあるが、仕方ないと諦めることにした。

フレーム全体の水気をウエスで拭き取る

プロテクションフィルムの空気と水分を抜いたら、フレーム全体の水気をウエスで拭き取る。これで施工が完全に終了だ。

今回の施工

今回、3ヶ所にプロテクションフィルムを施工した。

ダウンチューブ

まずはダウンチューブの施工を行った。

個人的には満足いく仕上がりとなった。写真ではフィルムの線が目立つが屋外で見るとそこまで気にならない。

チェーンステー(左)

チェーンステー(左)はダウンチューブの次に施工した場所だ。フレームの太さに合わせてフィルムも徐々に細く加工をした。このようにフィルムの加工が簡単にできるのもメリットと言える。

チェーンステー(左)

最後にチェーンステー(左)の施工。RDとフレームの間にフィルムを入れるのに少々手こずった。しかし、位置が決まれば他と同様スキージーで空気と水分を抜くだけだ。チェーンステー(左)については若干空気が入っているが、いつでも貼り直しができるため今回は良しとした。

プロテクションフィルムの良い点

自由に形を加工することができる

ロードバイクのプロテクションフィルムは、市販品でも販売されている。しかし、ロードバイクのフレームサイズは数種類あるにも関わらず、プロテクションフィルムのサイズは多くて2種類程度だ。また、ジオメトリも車種によって様々な為、市販のプロテクションフィルムでは、「帯に短し襷に長し」状態となる場合がある。

その点、今回施工したプロテクションフィルムは、自分の好きな大きさにカットする事ができるので、自分が思った通りの専用のフィルムを作成可能だ。(加工の手間は勿論発生する。)

他の用途にも使用できる

本来、カー用品の為、余ったフィルムは本来の使用用途である車の保護フィルムとしても使用可能だ。また、貼り直しも簡単なため、貼り直し用としてストックしておく事も可能だ。

簡単にフレームの保護ができる

今回のプロテクションフィルム施工で要した費用は約3,000円程度だ。しかも、フィルムは後4回分は残っている。安価で簡単にフレームの保護ができるのもメリットと言える。

愛車が傷つく前に

みなさんも愛車が傷つく前に、プロテクションテープを貼ってみては如何だろうか。費用対効果は高いアイテムだと考える。

傷つく前に貼ることをおすすめする。また、フィルムの経過等判明すれば記事にしたいと思う。