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【レビュー】トライアスリートの愛用者多数!おすすめHUUB(フーブ)トランジションバッグ

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先日4年ぶりのレースを終え、普段の練習では使う事がなかったトランジションバッグを久々に使ったので紹介したいと思う。

今回紹介するトランジションバッグは、トライアスロン用具を全て収納する事ができ、レース遠征や合宿時に非常に便利なバッグだ。中でもHUUB(フーブ)のトランジションバッグは、国内のトライアスリートの中で1番使用されているトランジションバッグでないかと思うほど至る所で見かける人気のバッグだ。

HUUB(フーブ)とは?

HUUB(フーブ)は、イギリス発のトライアスロンブランドだ。中でもウェットスーツとトライアスロンウェアのプロダクトには定評がある。世界のトップアスリート達も愛用していおり信頼と実績のあるブランドだ。

私の中ではHUUBは、ロンドンオリンピック代表のブラウンリー兄弟(金・銅メダリスト)のイメージが強い。ブラウンリー兄弟が監修したウェットスーツAgilisのイメージが頭から離れていないのかもしれない。

トランジションバッグのスペック紹介

A2-HB19NY トランジションリュックサック

メーカーHUUB(フーブ)
名称A2-HB19NY トランジションリュックサック
価格18,700円(税込)
容量40リットル
サイズ高さ 約60cm×横 約34cm×奥行 約20cm
カラー(3種類)Black | Dark Red,Dark Navy, Black | Grey|White

HUUBのトランジションバッグのデザインは私が購入した6年前からデザインが変わっていない。また、カラー展開も3種類と増えており、私はトライアスロンを始めた年にこのトランジションバッグを購入したが、1種類(Black|Dark Red)しかなかったと記憶している。

HUUB新作トランジションバッグ(A2-TTBS TT Bag)

今回HUUBのトランジションバッグを紹介するに当たりHUUBの公式HPにアクセスしたところ、どうやら新作のトランジションバッグが発売されていたので併せて紹介したいと思う。

△Photo:HUUB公式HP
メーカーHUUB(フーブ)
名称トランジションバッグ A2-TTBS TT Bag
価格24,200円(税込)
容量40リットル
サイズ高さ 約60cm×横 約34cm×奥行 約20cm
カラー(1種類)Black | Silver

サイズは今回紹介しているトランジションバッグと同じで容量も40ℓとなっている。デザインが変更されており落ち着いた印象を受けた。価格は新作の方が5,500円程高い。容量が同じなのでデザインと価格で自分に合ったバッグを選んで問題ないだろう。

外観、内観デザイン

前面部

シンプルなボックス型のリュックサックだ。全面部には3つのポケットがデザインされている。また、安全対策として前面部には反射素材が使用されている。この反射素材は偶然かもしれないがHUUBのHの形になっている。

トップポケット

トップポケットはちょっとした小物を入れるのに最適だ。私の使い方は、補給食や予備のコンタクトレンズ、T1で使用する輪ゴム(ジップロック入り)、絆創膏などを入れている。

フロントポケット

フロントポケットもトップポケット同様、ちょっとした小物を入れる事ができる。但しヘルメットポケットの前部にデザインされているため、ヘルメットを入れた時に、フロントポケットへの圧力が掛かってしまう事を考慮しておいた方が良い。(お菓子などを入れておくと割れる恐れ有り。)

私は大会概要の紙や、バイク用ドリンクに入れるBBAAやモルテン等補給食と分けたい時にトップポケットと分けて使用している。

ヘルメットポケット

ヘルメットポケットは名前の通りヘルメットを収納するポケットになる。ポケット入り口の素材がゴムになっていたり、固定するバンドも調整可能なのでどのようなヘルメットでも収納する事ができる。

背面部

背面パネルは大きいメッシュクッション素材なので、蒸れにくくなっている。暑い季節に使う事が多いトランジションバックには嬉しい。

またメッシュ内部のクッションも結構な厚みの為アイテムを入れた状態でも快適にバックパックを背負う事ができる。

ハーネス

ハーネスの裏地はクッション素材で背負い心地が良い。

チェストストラップ

チェストストラップ付でバッグの揺れを軽減

側面部

サイドメッシュポケット

両サイドのメッシュポケットは、ペットボトルやバイク用ボトルを収納するのに丁度良い。ボトルまでのアクセスも簡単だし、水滴で他のアイテムが濡れる心配も無い。

また、私の場合ボトルを入れない時はゴーグルを入れる事もある。ドリンク同様水滴による他のアイテムとセパレートしたいためだ。

メインポケット

スイムアイテムとヘルメット以外のほとんどのアイテムをメインポケットに収納するが開口部が広くアイテムを入れやすく取り出しやすい。メインポケットの中には2つのポケットがデザインされている。

インナーメッシュスリーブ

メインポケットの中にはPCも入れる事が出来るインナーメッシュスリーブがデザインされている。11インチのノートPCがちょうど収まる大きさだ。

インナーポケット

(背負った状態から見て)左側の側面にもポケットがデザインされている。貴重品を入れるのに良さそうな大きさだ。

ボトムポケット

最後にボトムポケット。

ここは防水加工してあるので使用後のウェットスーツを収納するのに最適な場所だ。容量も十分あるのでワンピースタイム、ツーピースタイムどちらでも余裕で収納できる。

HUUB トランジションバッグレビュー

評価 :4/5。

評価:4.0点(5.0点満点中)

トライアスロン専用設計が嬉しいHUUBのトランジションバッグ。今までこのトランジションバッグで数々のレースに参加したが不満な点は特に無い。

1つ減点するとすれば、シンプルながらもスポーティー感が拭えないデザインの為普段使い出来る場所が限られる点くらいだ。(会社の出張等での使用は私なら控える。)

全てのレースアイテムが収納できる(収納アイテム紹介)

△下のアイテムを全て収納した状態

トライスロンのレースで使用するアイテムは他の競技と比べても多い。しかしこのトランジションバッグは40ℓと大容量の為バイクとフロアポンプ以外のトライアスロンアイテム+αの容量がある。

実際私は、3種目以外にゴール後に着用する服と風呂に入る為のバスタオルを収納したがす容量内に収まった。以下が今回収納したトライアスロンアイテムになる。

スイムアイテム

  • ウェットスーツ
  • ゴーグル2種(ゴーグルケース)
  • 曇り止め
  • ワセリン
  • ビニール袋,ビニール手袋

バイクアイテム

  • ヘルメット
  • バイクシューズ
  • ゼッケンベルト
  • サングラス
  • 輪ゴム
  • 補給食予備(補給食はバイクに装着済)

ランアイテム

  • ランシューズ
  • ランニングソックス
  • 帽子
  • タオル
  • 補給食

お風呂アイテム

みやじま国際パワートライアスロン大会ではゴール地点にある温泉施設を選手は無料で使用できる。よってゴール後のお風呂アイテムも必須だ。

  • 着替え一式(Tシャツ、短パン、パンツ)※写真はパンツ割愛
  • バスタオル
  • コンタクトレンズ(予備)
  • 絆創膏
  • 補給食(予備)
着替え一式は、W-Faceでコンパクトに!

少し脱線するが、お風呂アイテムについてはパーゴワークスのW-Faceに入れている。このW-Faceは小さいながらも2つの収納場所があるため1つは着替え一式、もう1つはコンタクトレンズやアメニティグッズと分けて収納する事が出来る。

今回は、W-faceのP3を使用した。

全てのアイテムを入れてももう少し余裕があるキャパ

△メインポケットに若干の余裕がある

上記のアイテム全て(お風呂アイテム含む)収納してももう少し余力がある。メインポケットの蓋部分は結構なマチがあるので思っている以上に収納可能だ。

△今回のアイテム量だとヘルメットをメインポケットに収納する事が出来た

メインポケットに余裕があるのであれば、ヘルメットを収納するという手もある。実際私も容量によってはヘルメットをメインポケットに入れることもある。

長時間の移動も快適なハーネス

全てのレースアイテムを収納した状態でバッグを持つとかなりの重量になるが、ハーネスにクッション素材が使用されている為長時間の移動でも苦にならない。また、蒸れについても背面パネルのメッシュ素材のお陰か軽減できている。(今まで群れによる不快感を抱いたことは無い。)

小走りする必要がある時は、チェストストラップを装着すると揺れを軽減する事が出来る。

最後に

今回は、レースに参加する時に持っていると便利なトランジションバッグについてレビューしてみた。(今回は長年愛用しているアイテムの為使用した期間は長い。)

トランジションバッグは1度買ってしまうと、長年使うことができるのでトライアスロン初心者にとっても早めに持っておきたいアイテムの1つだ。レースや合宿の遠征を快適にしてくれることだろう。

これからレースに参加する人は是非レース前にトランジションバッグを購入して快適な遠征をしてほしい。