今回は、5月1日に発売されたばかりのVEATM(ビートム)のホエイプロテインのレビューと、その優れた栄養価と効果、そして上手な摂取方法を紹介したいと思う。おいしく飲んで理想のボディメイクと健康増進を実現してほしい。
はじめに
プロテインは、今では筋トレや健康的な生活には欠かせない存在となっており、数あるサプリメントの中でも最も有名な1つと言っても過言ではない。高品質のたんぱく質を豊富に含み、さまざまな利点を兼ね備えている。
ホエイプロテインとは
まずはホエイプロテインの基礎知識から確認していきたい。
定義と特徴
ホエイプロテインとは、牛乳から精製したタンパク質である。水に溶けやすく、消化吸収が早いことが特徴だ。必須アミノ酸のバランスが良く、味もさっぱりとしているため、飲みやすいサプリメントといえる。
一般的に、ホエイプロテインは以下のような特徴を持っている。
- BCAA(分岐鎖アミノ酸)を豊富に含む
- 水溶性が高く、吸収スピードが速い
- クセのない味で飲みやすい
製造方法の違い
ホエイプロテインの製造方法には、主にWPC製法とWPI製法の2種類がある。
WPC製法は比較的リーズナブルな価格で、タンパク質の含有率は70%程度のものが多い。一方、WPI製法はタンパク質含有率が90%以上と高濃度のため、より高価格となっている。目的や予算に合わせて適切な製品を選ぶことが重要だ。
風味の種類
ホエイプロテインには様々な風味が用意されている。今回発売されたVEATM(ビートム)のホエイプロテインは4種類の風味が展開されている。第一弾フレーバーは次の通りだ。
- チョコレート風味
- ミックスベリー風味
- カフェオレ風味
- 抹茶風味
今回VEATM(ビートム)は、第一弾フレーバーと謳っているため、今後も風味の種類が増えてくると予想される。
メーカーによってはこれ以外にも、キャラメルやヨーグルト風味などのユニークな商品を展開しているところもある。
ホエイプロテインの効果
ホエイプロテインには、さまざまな効果が期待できる。
筋肉の合成促進
ホエイプロテインに含まれるBCAAは、筋肉の合成を促進する働きがある。特に運動後の摂取が有効とされている。
筋肉の合成を促進することで、次の効果が期待できる。
- 筋力アップ
- 筋肉量の維持・増強
- 柔軟性の向上
食事のタンパク質不足の補給
忙しい現代人は、食事からタンパク質が不足しがちだ。そのような場合、ホエイプロテインを活用して不足分を補うことができる。基本的に日本人の食事は炭水化物多めで、タンパク質が少ないといわれている。意識してタンパク質を摂取しなければ、タンパク質不足に陥りやすい。
タンパク質が不足すると、以下のような悪影響が出る可能性がある。
- 筋肉の減少
- 免疫力の低下
- 疲労感の増強
ホエイプロテインを上手く活用することで、こうした不具合を防ぐことができる。
肥満予防
ホエイプロテインにはお腹の満足感を高める作用がある。そのため、過剰な食べ過ぎを防ぐ効果が期待できる。
また、ホエイプロテインはエネルギー消費量を高める働きもあり、ダイエットの強力なサポーターとなる。
ホエイプロテインの効果的な摂取方法
ホエイプロテインはさまざまな場面で活用できるが、効果を最大限に引き出すには適切な摂取方法が重要である。
運動前後の摂取
運動前にホエイプロテインを摂取することで、運動パフォーマンスの向上が期待できる。また、運動後はBCAAの働きで筋肉の修復や合成が促進される。
具体的な摂取タイミングとしては、以下のようになる。
- 運動の30分前
- 運動直後から60分以内
朝食代替としての摂取
朝食を抜きがちな方は、ホエイプロテインで栄養を補うことをおすすめする。ホエイプロテインならスムーズに栄養を摂取でき、便利だ。
栄養の偏りを防ぐため、適量のフルーツや野菜も一緒に摂取するのが理想的だ。
就寝前の摂取
就寝前にホエイプロテインを摂取することで、夜間の筋肉の修復がスムーズになる。さらにホエイプロテインにはお腹の満足感を高める作用もあるため、夜食の抑制にも一役買ってくれる。
ホエイプロテインの選び方
ホエイプロテインには様々な種類がありますが、自分に合った製品を選ぶことが大切である。
タンパク質含有量
ホエイプロテインの基本的な選び方は、タンパク質含有量を確認することです。可能な限り高含有量の製品を選んでほしい。
一般的には以下の水準が目安となる。タンパク質含有率評価90%以上高品質、70〜80%普通、70%未満低品質。
価格とコストパフォーマンス
ホエイプロテインは様々な価格帯のものが販売されている。予算に合わせて無理のない範囲で選ぶのが賢明だ。
基本的に、タンパク質含有率が高いもの程価格が高くなっている。費用対効果と継続のしやすさ(美味しさ)のバランスを考え、長期的な視点で検討をしてみてほしい。
ブランドと製造元の信頼性
ホエイプロテインはサプリメントなので、ブランドと製造元の信頼性にも注目する必要がある。大手メーカーの製品なら安心できるし、製造工場の認証状況も確認てほしい。
また、アレルギー物質の有無なども気を付けたいポイントである。
VEATM(ビートム)プロテインレビュー
プロテインの優れた栄養価と効果、そして上手な摂取方法を紹介したが、本題のVEATMのホエイプロテインのレビューをしていきたい。
VEATM(ビートム)とは?
先ほど、プロテインの選び方のポイントの1つとして、ブランドと製造元の信頼性が重要と書いた。よって今回紹介するVEATM(ビートム)というメーカーについて説明したいと思う。
VEATMは、”THE ONLY ONE WHO CAN BEAT ME IS ME.「自分に勝てるのは自分だけ」”をコンセプトに、着用が楽しみになるトレーニングウェアブランドだ。日常的にジムへ通う運動意欲の高い方に向けて作られたウェアは、動きやすさとストレスフリーな着心地で、筋肉の形や体のラインが大きく見えるようなデザインを採用している。
そのトレーニングと密接に関係するブランドから発売されたプロテインであり、VEATMのプロテインは、日本国内で製造されている点も安心できる。
基本情報
パッケージ | ||||
フレーバー | チョコレート | ミックスベリー | 抹茶 | カフェオレ |
価格 | ¥3,980 | ¥3,980 | ¥3,980 | ¥3,980 |
内容量 | 1kg | 1kg | 1kg | 1kg |
1食あたりの タンパク質 | 21.1g | 20.7g | 21.1g | 20.7g |
たんぱく質含有量
VEATM(ビートム)のホエイプロテインは、WPC製法によるものだ。WPC製法のプロテインは70〜80%のものが品質的に合格点と捉えているが、その含有率はフレーバーにより差があるが、カフェオレ味で74.1%と合格点の範囲に収まっている。
アスパルテーム不使用
アスパルテームとは合成甘味料のことで、厚生労働省では許容摂取量以下の接種であれば健康への悪影響はないとしているが、腸内細菌へ影響、肝機能低下、脳卒中・心筋梗塞のリスク上昇など人体に様々な影響を及ぼす可能性があるとも言われている。
このアスパルテームが添加されていない点もVEATMのホエイプロテインの良い点だ。
【POINT.1】
吸収スピードの速いホエイプロテイン100%使用
【POINT.2】
急速溶けダマ知らず!秒溶けでノンストレス仕様
【POINT.3】
安心安全の国内生産、アスパルテーム不使用のダブル安心設計
【POINT.4】
圧倒的コスパ!毎日飲むものだから高品質で続けやすい価格を実現
【POINT.5】
開けやすいパッケージ!レーザーカット加工でハサミなく開けやすい
カフェオレ味のおいしさは?
至高のおいしさ
思い返すと、私は今まで数々のプロテインを飲んできた。頭で数えただけでも25種類以上のプロテインを試していた。その中でもVEATMのカフェオレ味の美味しさは3本の指に入る。
ホエイプロテインのフレーバーにカフェオレ風味がマッチしているのか、プロテインを飲んでいるというよりも、カフェオレを飲んでいるという感覚だ。そして、スッキリとした甘さは後を引かず非常に飲みやすかった。
氷を入れてストローで飲べば、カフェで飲むカフェオレに近い。それくらい美味しい。
毎日ストレス無く飲める
このカフェオレ味は、非常に飲みやすいため、プロテインの味が苦手で疎遠になっていた人や、プロテインを飲んだ事がない人でもストレス無く飲めると思う。
非常に良い成分が入っていても、継続できなければ意味がない。
プロテインの溶けやすさ
プロテインを飲む上で地味に重要なのが、プロテインの溶けやすさだ。シェイカーを使ってシェイクしまくっても、ダマになるプロテインも知っている。
VEATMのプロテイン溶けやすさは、過去1と言っても良い溶やすさだ。何度も実証したが、シェイカー3振りで確実にプロテインが溶けている。VEATMのプロテインのこだわりPOINとの1つに、「急速溶けダマ知らず!秒溶けでノンストレス仕様」があるが、そのこだわりに偽りは無い。
コスパについて
VEATM(ビートム)のホエイプロテインの価格は1kgで3,990円となっている。国内製造でのこの価格であればコスパは良い方といえる。圧倒的なコスパとは言えないが、品質と美味しさ、価格をトータルで考慮してもコスパは良いと言える。
まとめ
ホエイプロテインは高品質のたんぱく質を豊富に含み、筋肉の維持・増強や体重管理など、さまざまな効果が期待できるサプリメントだ。運動前後やタンパク質不足時の補給、朝食の代替などで活用できる。
ホエイプロテインを上手く活用して、健康的な生活を送ってほしい。製品選びの際は、タンパク質含有量、価格、ブランドなどをよく確認し、自分に合った製品を見つけることが大切だ。
今回紹介したVEATM(ビートム)のホエイプロテインは、タンパク質含有量、価格、ブランド、飲みやすさ全て合格点に達しているプロテインなので購入する際に検討してみてほしい。