今年の9月よりダイエットを始め、約10kgの減量に成功している。目標体重まで後8キロとなりやっと折り返し地点に立ったと認識している。
しかし、ダイエットをしていると身体がハイカロリーな食事を自然と欲してしまうものだ。特に私の場合、元々メタボ体型であった事からもわかるようにハイカロリーな食べ物は大好物だ。
たまに、唐揚げを腹一杯食べたいと思う衝動に駆られる。
そこで、今回はその衝動を抑えるのでは無く、衝動に応える形で秘密兵器を購入してみた。
その名は、
「デジタルフライヤー」だ。
(タイトルでネタバレしているが、)
過去のダイエット記事でも書いているが、ダイエットにとって食事は大きなウェイトを占める。食事のストレスはダイエット継続に大きく影響する為、食事に夜ストレスを溜め過ぎは良くないのだ。
ストレス軽減の為秘密兵器を購入
秘密兵器はほぼ勢いで購入
今回、食事のストレスを少しでも軽減するためデジタルフライヤーを購入した訳だが購入の決め手は、価格と勢いであった。
購入先はコストコで、全く買う気は無かったが、思いの外お手頃価格であった為、勢いで購入してみた。よって、購入前の予備知識は0。
購入する前にこのデジタルフライヤーのAmazonレビューを3分程度読み、評価も悪く無かったので購入に至った。(よって、ほぼ勢いというところがある。)
美味しい料理をカロリーカットできれば何でも良かった
今回、予備知識0でもすぐに購入に至ったのは、食べたいもの(揚げ物)のカロリーカットをする事が目的とはっきりしていた為、カロリーカット(油をカット)できれば実際どれでも良かったのだ。
よって余計(付加価値の高い)な機能などいらなかったので、シンプルに価格が安いものを選ぶ事ができた。
基本情報
7-QT DIGITAL AIR FRYER(購入モデル)
今回購入したデジタルフライヤーは、 7-QT DIGITAL AIR FRYERというモデルだ。
価格
価格はオープン価格のようだ。私が購入した値段は8,000円程度であった。
外形寸法
L✖️W✖️H=280✖️385✖️357(mm)
数字以上に存在感がある。
容量
容量は6.6リットルで(普通の)3人家族程度の調理に最適だ。(私が大食いなのでうちの家庭は2回分/食稼働させないといけないが。)
タッチパネル
本体価格が安いが、タッチパネルが採用されている。電源を入れるとボタンが浮き上がってくる。各モードのボタンもイラストが書いてあるので感覚で設定を行う事が可能だ。
200℃までの5℃刻みで温度調節が可能
題名の通りだが、5℃刻みで温度設定が可能な為、細かい調整が可能だ。
付属品
マニュアル、レシピブック付
レシピブックがついているのも嬉しい。自分が作りたい料理がある場合、似たようなレシピの設定を参考すれば調理ミスが無くなる。勿論レシピ通り作るのも問題無い。
2段仕込みで調理が可能
実はまだ使用したことがないが、1度の調理で多くの調理をしたい場合は付属の網?を使用すればより多くの調理に対応する事ができる。
初めての唐揚げ作り
デジタルフライヤーで初調理
設定(操作)は感覚で出来る
スイッチを入れると、数多くのボタンが浮き上がってくるが感覚で設定する事ができた。基本揚げ物は、エアフライヤーモードで、余熱の有無、温度、時間を設定するだけだ。
お肉投入前に、オイルスプレーをする
説明書には、デジタルフライヤーに入れる前にお肉全体にオイルスプレーをする事になっている。初調理の時はオイルを散布する事なくフライヤーへセット。
アラームでお肉を裏返す
アラームで「turn」のお知らせをしてくれる。お肉を裏返すサインだ。尚お肉を裏返さなくてもしばらくするとタイマーは無情にも進んでいくので注意してほしい。
完成した唐揚げがこれ!!
完成した唐揚げがこれだ。使用した肉は、胸肉(皮無し)だ。鶏肉自体に油は残っていないが、メーカー推奨のオイルスプレーをする事なく調理を開始した。
ノンオイルでの調理
デジタルフライヤーの説明書には、唐揚げを作る時は、衣を塗した鶏肉全体にオイルをスプレーするとなっているが、実際スプレーをしなくても唐揚げは出来た。
そして、皮を取っているにもかかわらず鶏肉の油が鍋底に落ちていた。確実にカロリーカット出来ている。そして、出来立ては“まるで”唐揚げのような食感で美味しい。
但し、時間が経つとめっちゃ硬くなり食べずらかった。出来立てを食べる場合はノンオイル調理で問題ない。
総評
評価:4.5点(5点満点中)
思った以上に使い勝手が良い
今回揚げ物を低カロリーにする為に購入したデジタルフライヤーだが、思った以上に使い勝手が良く今では週の半分位はこのデジタルフライヤーで調理をしている。
タイマーをセットすれば放置できる手軽さ
使い勝手良い1つとして調理の手軽さだと思う。一般的にコンロで揚げ物をする場合、調理時間中は、コンロの前に立って状況を確認する必要がある。
しかし、このデジタルフライヤーは1度セットさえしてしまえば後は放置していれば良い。(但し、一回投入した食品を裏返す行為は発生する。)特に小さい子供がいる家庭は、このデジタルフライヤーがあれば揚げ物の敷居がグッと下がるだろう。
うちにも3歳の娘がいるが、キッチンで料理をしていると走ってきてヒヤッとする場面がある。特に火を使っている時はヒヤヒヤものだ。デジタルフライヤーを使った調理ではそのヒヤヒヤが解消されるので思っているより出番が多くなっている。
うちの妻もデジタルフライヤーを使って料理が楽になったと言っている。
是非一家に一台いかがだろう?(笑)
特に小さい子供がいる家庭では重宝されると思う。
妻は、デジタルフライヤーでピザを作ったり、フライドポテトを揚げたり結構な頻度でデジタルフライヤーを活躍させている。
後片付けも簡単
後片付けが簡単なのも、使い勝手が良い1つの要因だと思う。基本的に洗うものは2つだ。まだ、新しいからか油落ちも良く簡単に洗う事ができる。
価格も良心的
価格も1万円を切っているので、お手軽に試す事ができる。もしも失敗したと思っても我慢できる価格では無いだろうか。私が購入した時は8,000円台であったが、価格は良心的と思う。
確実にカロリーカットが出来る
ノンオイルでも調理可
初めての唐揚げ作りで実証済みだが、ノンオイルでも唐揚げは作れる。出来立てを食べるのであれば、ノンオイルで作った方がよりカロリーオフが見込める。但し、次の日お弁当にする予定であれば、(食べれないことはないが、)オイルスプレーした方が美味しく食べれる。
オイルスプレーを散布すれば美味しい唐揚げに
今度は、フライヤー投入前にオイルスプレーをして調理してみた。
ノンオイル調理の時は、“まるで”唐揚げであったが、今度は、唐揚げであった。オイルの量はごく僅かで唐揚げを食べる事に成功した。私は下記の容器を購入してデジタルフライヤー用にしている。
ダイエットの秘密兵器になる
題名の通り、ダイエットの秘密兵器になる代物と確信している。私のように、食べる事が好きという人や、揚げ物大好きダイエッターには神器になるのではないだろうか。但し、揚げ物に対する欲求がない人は購入する必要は無いと思う。
本体が「デカイ」
本体がデカイという事で、星-0.5点とした。
本体はデカイが一度に調理出来る量が限られる。私が購入した7-QTの場合6.6ℓの容量があるが、唐揚げを作る時は2回調理を行う。(3人家族、胸肉2枚分)私が特に食べるというのもあるが、食べ盛りの子供がいる家庭ではこの6.6ℓの容量では物足りないであろう。
グルミアには容量の大きさ別にラインナップが展開されているで3人家族以上の人はもう少し大きな容量のものを購入した方が良いと思う。(その分本体も大きくなると思うが。)
最後に
今回、揚げ物を食べたいがばかりに勢いで購入したデジタルフライヤーであったが、結果良い買い物になった。ダイエットもさる事ながら、妻が使い勝手が良いと言っている事がよかった。
我が家では確実に揚げ物への敷居が下がった。懸念事項としては、今後揚げ物が食卓へ上がる頻度が増え、体重増加するという本末転倒な結果になりかねないという事だ(笑)。