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【再レビュー】肺活量35%向上してくれたエアロフィット プロ2.0を1年使って感じたこと。

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最近、Aerofit(以下:エアロフィット)をメディアやSNSで目にする機会が多くなったと感じている。今1番熱いトレーニングデバイスと言っても過言ではないだろう。呼吸筋トレーニングの認知度が上がり、重要視されている事もエアロフィット愛用者として嬉しい限りだ。

エアロフィットがサポートしているアスリート達

エアロフィットがサポートしているトップアスリート達は、格闘家、水泳選手、陸上長距離選手、プロサイクリングチーム、トライアスロン選手など幅広いこのことからもスポーツにおける呼吸筋トレーニングの重要性が垣間見る事ができる。

私がエアロフィット(アクティブ)で呼吸筋トレーニングを始めたのは1年前の2022年6月からだ。その半年後、エアロフィット・プロ2.0を購入して以降プロ2.0で呼吸筋トレーニングを行なってる。

【レビュー】「エアロフィット・プロ2.0」呼吸筋トレーニングが10倍楽しくなるスマートデバイスその効果は? 私が、「エアロフィット・アクティブ」を導入し呼吸筋トレーニングを始めたのは2022年6月からだが、今でも呼吸筋トレーニングは日課となっ...

今回はエアロフィット・プロを使用して1年経った今、エアロフィットという呼吸筋デバイスについて再評価したいと思う。

エアロフィットの概要

エアロフィットをまだ良く知らない人のためにエアロフィットについてまとめてみた。この概要を読んでいただくとエアロフィットについての理解が深まると思う。

呼吸筋トレーニングデバイス

北欧・デンマーク生まれ

エアロフィットは、デンマーク発祥の呼吸筋トレーニングデバイスである。デザイン・製造はデンマークで行われており、アスリートだけでなく、生活の質を高めたいすべての人へより良い呼吸を世界に届けることを使命としている。

医療機器メーカーが設計・開発

設計・開発はデンマークに本社に置くグローバル医療機器メーカーAMBU社(アンブ社)が行なっている。

アンブ社の製品は、人工呼吸器や内視鏡など医療に直結する製品が多いが、スマートフォンアプリに接続するCRP(心肺蘇生法)トレーニング用のマネキンなどエアロフィットに通じるような医療機器も製造しており医療を幅広く支えている会社だ。

ラインナップは2種類

エアロフィットには、スタンダードモデルの「エアロフィット・アクティブ」と上位互換「エアロフィット・プロ2.0」の2種類がある。

Active(アクティブ)

アクティブは、呼吸筋トレーニングの入門モデルに当たる。しかし本体の仕組みはプロと変わらないため入門モデルと言いながらもしっかり呼吸筋トレーニングを行う事が可能である。

エアロフィット・アクティブをみる

Pro2.0(プロ2.0)

プロ2.0はアクティブの上位互換で、本格的に呼吸筋トレーニングを行いたい人向けのデバイスとなる。

エアロフィット誕生から数年の開発を経て、2019年9月に世界でエアロフィット・プロが発売された。エアロフィット・プロは、世界初データ駆動型呼吸筋トレーニングデバイスとして世界中で注目されたデバイスである。しかし、プロは当時日本での販売は無く、2022年10月満を持してエアロフィットプロ2.0として国内で発売された。よって国内で発売されてから1年しか経過していない新しいデバイスなのだ。

エアロフィット・プロ2.0をみる

アクティブとプロ2.0の違い

アクティブとプロ2.0の違いを表でまとめている。

デバイス
製品名エアロフィットプロ2.0エアロフィットアクティブ
価格¥49,990(税込)¥11,990(税込)
バッテリー◯(充電が必要)✖️
負荷調整6段階(吸う、吐く共に)6段階(吸う、吐く共に)
呼吸筋エクササイズ
Bluetooth接続✖️
肺活量測定✖️
肺活量の記録✖️
トレーニングの履歴
トレーニングメニュー17種類6種類
ガイダンス機能
トラッキング機能✖️
バーチャル呼吸トレーニングコーチ機能✖️
製品保証◯(2年間)満足いかない場合45日間の返金保証有
エアロフィットアクティブと、プロの大きな違い
  • ① 肺活量が測定できる。
  • ② トラッキング機能でより効果的なトレーニングが可能
  • ③ トレーニングメニューが豊富
  • ④ スマホアプリとBluetooth接続が可能(=デバイスの充電が必要)
  • ④価格が高い
「エアロフィットプロ2.0」が遂に登場「アクティブ」との違いを徹底比較 待ちに待った時が訪れた。 それは、日本国内での「エアロフィットプロ2.0」の発売が決まったという事だ。今までは海外のみで販売され...

トレーニングで得られる効果

有酸素運動能力の向上

呼吸筋を鍛えることで、有酸素運動能力、持久力を高め、疲労の発生を遅らせることができる。

体力温存

肺活量を増加させ、呼吸数を減らして、エネルギーを温存できるようになる。

ハイパフォーマンス維持

無酸素性代謝閾値の向上で、最高の出力でより長い時間パフォーマンスを発揮できるようになる。

回復力の向上

筋肉の酸素供給を高め、回復を早めると同時に、リラックス効果が期待。

呼吸筋強化によるトライアスロンで期待できる効果
  • ① 横隔膜の強化で、肺活量が大幅に制限されるバイクポジションでも、より効率的に呼吸し、より多くの空気を取り込む事ができる。(=エアロポジションの長時間維持が可能。)
  • ② 横隔膜を強化することで、ハイペースなランニングでも効率よく呼吸ができ、心拍数や息苦しさを軽減する。
  • ③ 肺活量を高めることで、一度に多くの空気を吸い込むことができ、呼吸数を減らし、エネルギーを維持することができます(=長時間のパフォーマンス向上)

エアロフィット・プロ2.0再評価の結果

評価 :5/5。

評価:5.0点(5点満点中)※再評価前:3.8点

【確信】値段以上のベネフィットを得られる

肺活量が35%向上

私にとって呼吸筋トレーニングを行う目的はただ1つ。トライアスロンにおけるパフォーマンスの向上になる。そのパフォーマンスについてだが、トレーニング開始直後と比べ肺活量が35%程度アップした。

このパフォーマンス向上したという数値もエアロフィット・プロ2.0のデータの可視化による賜物だ。Bluetooth接続でアプリと連携している為自動的に、肺活量検査、トレーニングデータが記録されるのも有難い。

費用対効果は大きい

エアロフィット・プロ2.0の当初のレビューでは、49,900円の価格設定に対する効果の検証がしきれなかった為、価格についてはネガティブなコメントを書いたと記憶している。しかし、1年使用した結果、確実に私の呼吸筋は成長した。

また、エアロフィット・プロ2.0が消耗品では無い点も大きなポイントだ。一度購入してしまえば、一生使う事ができる。(故障した場合でも2年のメーカー保証がある。)

価格は、先日発表されたNIKE アルファフライ2″EKIDEN”の1.25足分。(そして、寿命も短い。)長期的な視点で考えた場合、ハイエンドランニングシューズの購入を1回我慢して、エアロフィット・プロ2.0を購入した方が費用対効果が大きいと今では考えている

腰痛発症時でもトレーニングが可能!

故障した時にも継続できる呼吸筋トレーニング

呼吸筋トレーニングのメリットは、身体が故障している時も継続的にトレーニングが可能な点だ。私も、今年の7月以降腰痛が再発し思うようにトレーニングができない時期が続いた。そんな時でも呼吸筋トレーニングだけは継続することが出来た。その甲斐あってか、トレーニングが再開できた時のパフォーマンスの低下は自分が思っていた以上に防げていた。(それなりのパフォーマンスに戻る期間が短かったと感じた。)

出張先でも手軽にトレーニングが可能

今年は出張に行く機会も多かったが、エアロフィットはコンパクトであるため常に持ち歩いていた。出張時は出張先でランニングを行う事にしているが、飲み過ぎた翌日はランニングできない時もあった。しかし、エアロフィットはトレーニングの敷居が低いためどのような状態でもトレーニングをすることが出来た(苦笑)

パフォーマンスの可視化がもたらす効果

パフォーマンスの可視化がもたらす効果は、当初の想定以上のものであった。エアロフィット・プロ2.0の最大のメリットはパフォーマンスの可視化と考えている。

モチベーション維持

パフォーマンスの可視化は、確実にモチベーションの維持に貢献してくれた。日々成長する自分のパフォーマンスを楽しみながらトレーニングを継続してくれる。これはブログ内でよく私が言っていることが、自分のパフォーマンスを数字で管理することは、目標の設定も定量化できトレーニングを継続しやすい。よって、スマートウォッチもトレーニング継続に非常に貢献してくれるアイテムだ。

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呼吸筋トレーニングの質の向上

エアロフィット・プロを使用していると、トレーニングのレベルが自動で徐々に上がっていく。また、リアルタイミングガイダンスにより狙った強度に呼吸を調整しながらトレーニングを行う必要があるので自然とトレーニングの質が向上する。狙った強度で呼吸ができなかった場合点数が下がる仕組みになっている。(トレーニング終了後にトレーニングの質を採点される。)

他の呼吸筋トレーニングデバイスより優位な点

パフォーマンスを可視化できること

パフォーマンスを可視化できる点は前述通りとても優位な点と言える。簡単に自分の肺活量を計測できるだけでもメリットは高いと感じている。

操作が簡単な事

ダイアル操作による負荷設定で簡単に狙った強度に調整できる。無段階調整の呼吸筋デバイスもあるが設定が、強度設定範囲が多い反面、設定が曖昧になってしまうことがある。一定の水準でトレーニングを行う場合エアロフィットの方がメリットが大きいと考える。また、吸う、吐くの強度を別々に設定する事が可能な点もエアロフィットの良い点だ。

ポータビリティの高さ

エアロフィットは手のひらサイズのデバイスである。ポイントは全体のサイズ感もあるが、他のデバイスより薄いという点だ。よってポータビリティ性は高い。

このポータビリティ性の高さにより、どこへでもデバイスを携帯する事が可能だ。私は、出張時でも持って行きホテルでトレーニングを行なっている。呼吸筋トレーニングの習慣が定着していない時は、最適なトレーニング場所を求めて会社トレーニングをしていた時期もあった。

私は専用のキャリーケースを後から買い増しし携帯している。なんの変哲もないキャリーケースだが専用設計の為、デバイスと充電ケーブルを格納するのにちょうど良い。

目的に合わせてトレーニングメニューを提案してくれる

スマホアプリと連携できる呼吸筋トレーニングデバイス自体が少ないが、アプリとの連携により、各種スポーツや目的に応じてトレーニングメニューを提案してくれる点もエアロフィット独自のものだ。

最後に

今回は、エアロフィット・プロ2.0を1年間使用してみて再レビューをしてみた。再レビューすることは、真に製品を理解するために必要だと感じている。初めのあまり良いと思わなかったアイテムが、環境や思考が変わり突如として良いアイテムに変わる場合もあるからだ。

このエアロフィット・プロ2.0は使い始めた頃から特に悪い印象は無かったが、生活の一部となった今無くてはならない存在となり、ネガティブであった価格面も今では納得している。皆さんも是非来シーズンのパフォーマンスアップに向けて呼吸筋トレーニングを取りれてみてほしい。

公式サイト(Aoiro.shop)はこちら

セール情報(2023年12月14日更新)

クリスマスセール開催中

現在、公式ショップであるAoiro.shopではエアロフィット・プロ2.0が15%オフとなっている。セールは12月25日までなので購入を検討されている方は是非この機会にお得に購入してほしい。

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