爆誕!!その名は、ハイパー
履いてみな 飛ぶぞ!!
Onシューズの新たなる伝説が始まった。少なくとも私の中では衝撃的な1足となり、今ではその虜になっている。
履いた瞬間の衝撃は、実に初代クラウドモンスターぶりで過去最大級。そんなシューズが爆誕した。その名は、「Cloudmonster Hyper」(クラウドモンスター ハイパー)。
直球(安易)なネーミングと、Cloudmonster2の発売から間もない事もあり、私の愛する「クラウドモンスターを量産するな」と思っていたが、もうそんな事どうでも良くなった。
長州力風に言うと、
「履いてみなっ 飛ぶぞ!!」
この衝撃を早く味わいたい人は、この記事を読まずにこのまま販売店に直行してほしい。それくらい、個人的には衝撃的で自信を持っておすすめ出来るシューズといえる。
記事を読んでいただける人は、Cloudmonster Hyperの伝説級のヤバさをしっかりと伝えていきたいと思う。
クラウドモンスターハイパー基本情報
Cloudmonsterファミリースペック比較
クラウドモンスターファミリーのカタログスペック上の違いを下にまとめている。
発売日 | 2024年4月4日 | 2024年2月22日 | 2022年3月31日 |
イメージ | |||
名称 | クラウドモンスターハイパー | クラウドモンスター2 | クラウドモンスター |
価格 | 26,400円(税込) | 21,780円(税込) | 20,680円(税込) |
重量 | 272g | 295 g | 280g |
ドロップ | 6mm | 6mm | 6mm |
テクノロジー | Helion™ HFハイパーフォーム製のCloudTec® | On史上最大のCloudTec® (記録更新) | On史上最大のCloudTec® |
クッション材 | Helion™ HFハイパーフォーム | 2層のHelion™ | Helion™ |
Speedboard® | 無し | ナイロンミックス | ポリプロピレン |
- Cloudmonsterシリーズ最軽量モデル
- クッション材がHelion™ HFハイパーフォームにアップグレード
- Speedboard®の廃止
- ターゲット層がアスリート(とされている)
カラーラインナップ(2色展開)
今回のCloudmonster Hyperのカラーラインナップは、メンズ、ウィメンズ共に2色展開でカラーも共通となっている。個人的にUndyed|Mintのカラーはめちゃくちゃ好みだ。
Mauve|Flameは、Cloudmonster2のイメージカラーを踏襲しており、セットで欲しくなりそうなカラー展開と思った。
サイズ感
今回私の選んだサイズは、クラウドモンスター2同様27.0cmにした。普段のランニングシューズのサイズは、Onに限らず27.5cmを選ぶことが多い。クラウドモンスターハイパーもクラウドモンスター2を除くOnのシューズと比べると若干大きい作りになっている。
しかし、その大きさはクラウドモンスター2ほどではない為、サイズの決定は実際に足入れをして選んだ方が無難だ。On公式サイトでも、クラウドモンスターハイパーでは、上記のようなハーフサイズ下をすすめる注意喚起は無い。
シューズ重量実測値
クラウドモンスターハイパーは、Cloudmonsterシリーズ最軽量とされている。
クラウドモンスターハイパーの実測値は258gであった。
シューズを手に持った瞬間に軽さを実感!!
全てのクラウドモンスターシリーズを履いている私が所有しているシューズの実測値は次の通り。
イメージ | |||
名称 | クラウドモンスターハイパー | クラウドモンスター2 | クラウドモンスター |
サイズ | 27.0cm | 27.0cm | 27.5cm |
重量(実測値) | 258g | 294 g | 283g |
クラウドモンスター2と比べると片足36g軽く、約12%クラウドモンスターハイパーが軽い結果となった。初代クラウドモンスターと比べても25g軽く、クラウドモンスターシリーズ最軽量モデルに偽りはなかった。
クラウドモンスターシリーズ最軽量に偽り無し。手に持った瞬間にその軽さに驚いた。
クラウドモンスター2より約12%(36g)軽量、初代クラウドモンスターより約9%(25g)軽量であった。
クラウドモンスターハイパーの外観
ミッドソール部分
「めっちゃカッコいい!!」
とりあえず、クラウドモンスターハイパーはカラーリングも含め、めちゃくちゃカッコいい。
クラウドモンスターシリーズの肝ともいえるミッドソールは、過去2作とは大きく作りが異なる。使われているフォーム材も違うが、前足部のCloudTec®のデザインが変更されている点がすぐに分かる。そして、非常にミッドソールが肉厚だ。
ミッドソールがアップデートされた点は次の通りだ。
- 2重密度設計によりクッション性が最大限に高くなった
- クッション材にHelion™ HFハイパーフォームを採用
- Speedboard®の廃止
2層構造&Helion™ HFハイパーフォームを採用
クラウドモンスター2同様、クッション素材Helion™が2層構造となっている。異なる点は、前足部に使用されているクッション素材が、Helion™ HFハイパーフォームという点だ。Helion™ HFハイパーフォームは、Cloudboom Echo3のレース向けシューズで使用されている。
このHelion™ HFハイパーフォームを使用している事で、履き心地が明らかに過去2作と異なる印象を受けた。(詳細はレビューにて)
Speedboadは意図的に廃止
クラウドモンスターハイパーは、トレーニング後の回復を早め、軽量化を図るためにSpeedboadを意図的に廃止されている。Speedboadはスプリングボードで、反発力を生み出す為のものだが、その役割もHelion™ HFハイパーフォームが担っている。
アウトソール部分
アウトソールもアップデート
アウトソール(黒い部分)の配置はクラウドモンスター2と同じだが、パターンが変わりグリップ力の増加と耐久性が期待できそうだ。凹凸が多くなり、また前足部、中足部、後足部も場所によりパターンが変わっている。
過去2作のアウトソールのパターンはどれも一緒であったので、クラウドモンスターハイパーの拘りが伺える。
小石対策も万全
言うまでもないが、過去の“Onのシューズあるある”ソールに小石が挟まる対策もしっかりとられている。クラウドモンスター2と同様小石対策は万全だ。
アッパー部分
前足部
アッパーの構造は2層構造で、クラウドモンスター2よりしっかりした素材で作られている。クラウドモンスター2のアッパーはメッシュ素材で見た目にも通気性が良く、また生地が非常に柔らかった。
クラウドモンスターハイパーのアッパー生地は、伸縮性は無く、しっかり足をホールドしてくれる。見た目に反して通気性は高い。
このアッパー生地は、Cloudboom Echoのアッパーに近い気がする。(余談だが、Cloudboom Echoは自分の足に合わずすぐに手放した。)
側面部(外側)
側面部のデザインは、クラウドモンスター2に似ている。側面部の文字も「ON RUNNING」となっている。写真では分かりにくいかもしれないが、この「ON RUNNING」の部分は全て刺繍となっており、緑部分はグラデーションが掛かっている。写真より実物の方がカッコいい。
因みにクラウドモンスター2の「ON RUNNING」の部分はプリントであった。
側面部(内側)
アッパーの内側のデザインは非常にシンプルだ。このシンプルなデザインも私好みであった。
シュータン&シューレース
シュータンもアッパー素材と合わせてあるのかしっかりとした作りになっている。クラウドモンスター2と比べ肉厚で、若干堅さもある。
嬉しかったのは、シリコン入りのシューレースだ。シューレースの片面にシリコンが入っており、ランニング中に紐が解けにくい。全てのシューレースをこれに変えて欲しいと思えるくらい良い。
ヒールカップ部分
ヒールカップのホールド力は、クラウドモンスター2より若干劣るものの、初代よりホールド力が高いと感じた。3層構造はクラウドモンスター2と同様だ。
インソール
インソールも気になりシューズから取り外してみた。Onのインソールは、他メーカーのインソールと比べてもしっかり作り込まれている印象を受ける。今回のインソールも部分的に厚みが変えられており、やっぱりOnのインソールは作り込まれているなと感じた。
そして、右足のインソールには「FRESH LEGS FAST LEGS」の文字、左足のインソールはOnのロゴがプリントしてあり左右非対称となっている。この辺のオシャレさもOnならではと思う。
細部まで凝ったハイパーな作りに!
もう1回言わせてもらうが、クラウドモンスターハイパーは、
「めっちゃカッコいい!!」
そして、実際に手に取りシューズの作りを見ると全体的にこだわりの詰まった凝った作りになっている。発売前はクラウドモンスターハイパーの価格設定に「強気だな」と思ったが、ディティールを知れば納得してしまった。
クラウドモンスターハイパーは、細部まで作り込まれた伝説級のカッコいいシューズだ。
クラウドモンスターハイパーのレビュー
ファーストインプレッション
まず、クラウドモンスターハイパーを履いて「過去最高の厚底感」を感じのが衝撃的だった。(この気持ちを忘れないようにすぐにブログの下書きに書き込んだくらいだ。)
特に前足部分が、顕著に感じる事ができた。昨今、様々な厚底シューズが世に出ており、私も過去10種類以上の厚底シューズで走っている。そんな状況でありながら今更、厚底感を感じたのは衝撃的だ。
クッショニングはクラウドモンスターとは別物
クッショニングはクラウドモンスター、クラウドモンスター2とは明らかに違う。どう表現するが適当かわからないが、クラウドモンスターの反発力をスプリング(バネ)とするならば、クラウドモンスターハイパーは高密度スプリングのような感じだ。沈み込みはクラウドモンスター、クラウドモンスター2よりはないが、反発力はそれ以上だ。これは、ハイパーに使用されているHelion™ HFハイパーフォームの恩恵と推測される。
シューズと会話しながら走っているとまさかの20km超え
初めてのシューズを履いてランニングをする時はそのシューズの特性を感じながら走ることにしている。いつも10kmを目安に走るが、クラウドモンスターハイパーを履いて初めて走った時は20kmを軽く超え、22km走っていた。
4月に第二子が誕生し、お世辞にもトレーニング量が多くない私でも20km以上苦なく走れてしまう。少し誇張しているが、いくらでも走ることができるシューズだ。
シューズが明らかに軽い
手に持った時も感じたが、実際に走ってみて更にクラウドモンスターハイパーの軽さを実感した。明らかにクラウドモンスター、クラウドモンスター2よりも足捌きが軽快だ。
クラウドモンスターハイパーの実重量は258g。レース用シューズと比較すると50gくらい重いが、クッショニング&反発力により重量差を感じさせない。
“走り心地”鍵はHelion™ HFハイパーフォームか?
何回かクラウドモンスターハイパーで走って分かったのは、私は、Helion™ HFハイパーフォームが好きという事だ。このスーパーフォームが私好みの走り心地を再現していると確信している。
先述した通り、私はCloudboom Echoは好みの履き心地では無く直ぐに手放した。Cloudboom Echoで使用されているスーパーフォームは、Helionスーパーフォームだ。このCloudboom Echoのトラウマから、Cloudboom Echo3の購入を見送った。
しかし、ブースイベントでCloudboom Echo3を試着して走らせて貰うと、非常に良かった事を覚えている。このCloudboom Echo3で使用されいるのが、Helion™ HFハイパーフォームだ。何故On好きにも関わらずCloudboom Echo3を買わなかったのか後悔したくらいだ。(当時のレースシューズは、asicsのメタスピードスカイであった。)
このことからも私は、Helion™ HFハイパーフォームが好きなのだろう。
Helion™ HFハイパーフォームの推進力に、クラウドモンスターのクッショニングが合わさった最強のシューズがクラウドモンスターハイパーと言える。
本当にアスリート向けのシューズか?
アスリートだけのシューズにするには勿体無い
Onは、クラウドモンスターハイパーを「アスリートによる、アスリートのための超軽量シューズ」と位置付けている。しかし私は、アスリート以外の人でも十分使う事ができるシューズと思っている。
Helion™ HFハイパーフォームは、しっかり力を加えないと推進力にならない。Helion™ HFハイパーフォームは前足部に多く使用されているので、前足部に力を入れてやる必要がある。力を入れる簡単な方法はスピードを上げる事だ。これがアスリート向けシューズと呼ばれる所以なのだろう。実際スピードを上げるとぐんぐん進んでいく。私の場合、4:20-4:40/kmのペースで特に恩恵を受けた。
体重がある人はスピードが遅くても使える
しかし、力の入れ方は他にもある。体重だ。体重が70kg以上の人であれば6:00/kmで走っても恩恵は受けれる。実際、私が6:00/kmで走っても十分シューズの恩恵を受けていると感じた。体重の軽い人は5:00/km以上のペースで使うのが適当でないかと考える。
垂れさせてくれないシューズ
アスリート向けと呼ばれるだけあって、6:00/km以下のペースでは走らせてもらえなかった。これは良い意味で捉えてほしい。後半垂れても6:00/km以下にはなりにくいと思う。足を前に出して走る事ができれば、6:00/kmでは走る事ができる(と思う。)
新しい推進力×持ち前のクッショニングの融合
ひと言でクラウドモンスターハイパーを表現すると、新しい推進力×持ち前のクッショニングが融合したシューズという表現が適当だと考える。
今までのクラウドモンスター達とは違うHelion™ HFハイパーフォームを使用し、強力な推進力を発揮しつつ、持ち前のクッショニングはそのまま良い形で残っている。
高次元でスピードと快適性が融合している。そしてそこにカッコよさも加わっている。正に伝説級のシューズだ。
ただし、シリアスランナーがマラソンレースで使用するには少し物足りないかもしれない。勝負に出るなら私もカーボンプレート入りのシューズを使う。但し、連戦の予定であればクラウドモンスターハイパーも選択肢に入ってくる。
クラウドモンスターハイパーを履いて欲しい人
トライアスロンロングのラン用に
毎回、Onのシューズをレビューをする時に書いている気がするが、今回は本当にトライアスロンロングのラン用シューズとしておすすめしたい。特にある程度経験者の方で、最後のランを垂れずに走りたいという強い意志を持たれてる人にはベストバイと考える。
何故なら、
「推進力と快適性が高次元に融合しているシューズだからだ。」
普段の練習用シューズに
クラウドモンスターハイパーは、スピードの割に疲れないシューズだ。そして1度履くと垂れる事を許されない。練習量が多いランナーにもおすすめといえる。耐久性は現時点で検証できないが、アウトソーるの耐久度は間違いなく過去のクラウドモンスターよりは高いと考える。
クラウドモンスターハイパーが欲しい人
何度も書くが、クラウドモンスターハイパーはカッコいい。カッコいいと思った人は素直に買って良いと思う。アスリート向けシューズの位置付けとなっているが、カーボンプレートが入っていないため、カーボンプレート入りのシューズよりは筋力が無くてもある程度履きこなす事ができると考える。
Cloudboom Echo3が好きな人
Cloudboom Echo3が好きな人は間違いなく、クラウドモンスターハイパーも気に入ってくれると思う。
公式サイトで購入する方が無難
試着できる環境が無い場合はOn公式 で購入する方が無難かもしれない。理由は、クラウドモンスター2同様サイズ感がやや大きい為だ。しかし、クラウドモンスター2より大きく無いため今まで通りのサイズ感で良い場合もある。
特に今回はアッパー素材に伸びが無いのでサイズミスは命取りになりかねない。
地方取扱い店舗にはハイパーがなかった
私の住んでいる広島のOn取扱店では、クラウドモンスターハイパーを試着するるために数軒お店を回ったがどこも入荷しているところがなかった。クラウドモンスター2はどこのお店も取り扱いがあるが、クラウドモンスターハイパーはターゲットがアスリート向けとされているので取扱店が少ないのかもしれない。
On公式であれば、サイズ変更・返品が可能なため失敗するリスクは無い。
On公式ならサイズ変更、返品が可能
送り状と返送時記入用の紙が同封されている
【On(オン)公式】 で製品を購入すると、注文から30日間、商品が未使用(室内での試着は可)であれば返品・交換が可能だ。
返品は思った以上に簡単
今までOn公式で何度かシューズ、アパレルを購入しているが返品をした事がなかったので気にしていなかったが(今回もサイズ変更はしていない)、送られてきた箱をじっくりみてみると思っている以上に返品は簡単そうだ。
返送するには、オンラインで返品・交換フォームの登録(注文番号と購入時のEメールアドレスを入力を行い、同封されている送り状(着払い)を使用し、注文番号とお客様名を記入する紙があるのでそれを箱に入れて送るだけだ。送られてきた箱は返送に対応できる仕様になっているので、ボールペンがあれば簡単に返送が可能だ。
今まで全く意識していなかったが、返品の手続きが簡単なので複数サイズを注文して、合わないサイズを返品するという手も使えるかもしれない。
他にも【On(オン)公式】 で購入するメリットを簡単にまとめたので参考にしてほしい。
On公式サイトで購入するメリット
- On公式サイトでしか購入出来ない限定シューズがある。
- 在庫が豊富で大型ECサイトでは売り切れになっているサイズがある事が多い
- 配達後30日以内であれば返品・交換が可能
- アパレルのラインナップが豊富
- セール品も多数あり(過去シーズンのアイテムが最大50%オフ)
公式サイトはこちらから↓↓
ハイパーを超越!!伝説級のモンスターが誕生
伝説級のランニングシューズが爆誕
伝説級ランニングシューズが爆誕した。
クラウドモンスター2には申し訳ないが、私にとってクラウドモンスター2の存在が霞むくらいこのクラウドモンスターハイパーは最高のランニングシューズだ。
クラウドモンスター2は予想の範囲内での進化であったが、このクラウドモンスターハイパーは予想を超えた1足となった。
早くも2足目を検討中
多分しばらくはクラウドモンスターハイパーでのランニングが続くだろう。連続して履くとシューズの寿命が短くなるので、スペア用にもう1足追加するかもしれない。まだ1ヶ月も履いてないが既に2足目を検討している。(2足目購入するとしてもUndyed|Mintだろう)
そして、最近練習量が少ない私にはレースでも使用したい1足でもある。ということは3足必要か….!?
今後のクラウドモンスターシリーズが心配
良すぎるだけに…
クラウドモンスターハイパーが個人的に良すぎたため、今後発売される(されるかは知らない)であろうクラウドモンスターシリーズが心配になる。このハイパーを超えるシューズが現れるのかと思ってしまう。まあ、そこは予想を超えてくれる事を期待して待っておくことにする。
Cloudboom Echo3の次モデルに期待
今回クラウドモンスターハイパーが良すぎた事で、いつか出るであろうCloudboom Echo3の次モデルにも期待が高まる。もしかするとHelion™ HFハイパーフォームを超えるフォームを投入してくるかもしれない。ハイエンドモデルでもハイパー級の衝撃を与えてくれる事を祈っている。
今回、文面でもテンションを抑えきれていない気もするが、ランニングシューズを今探している人がいれば、クラウドモンスターハイパー自信を持っておすすめできる1足だ。