2023年4日9日に開催された「石垣島トライアスロン」を皮切りに2023年のトライアスロンシーズンが突入した。
初めてレースに向けて日々トレーニングに励んでいる人もいると思う。
今回は、初めてトライアスロンレースに参加する人達にに持っていると便利なアイテムをいくつか紹介したいと思う。
パンク修理剤(ロードバイク用)
パンクの応急処置が可能なアイテム
トライアスロンのバイクパートでの不安要素の1つといえば「パンク」だ。そんな不安を解消してくれるお守り的存在がこの「パンク修理剤」である。小さなパンク穴であれば緊急的に穴埋めと、空気を入れてくれるアイテムだ。
パンク修理に必要な時間は1分程度だ。すぐにレースに復帰する事が出来るし、タイヤを外してチューブを交換する必要が無い。パンク修理に不安を感じている初心者にとっては精神安定剤になるアイテムになると思う。
あくまでも「応急処置」
但し、パンク修理剤は、あくまでも「応急処置」に過ぎないので、レースが終了したらゆっくりでも良いので自分でチューブを交換するかメンテナンスに持って行くことを忘れずに!!
2年目以降はお守りとしてバイクにセット
私もパンク修理剤はレースの際、常にバイクに携帯している。私は、(ODの場合)パンク修理剤以外のパンク修理キットは持たない事にしている。修理剤で直らなかったパンクの時はDNFする覚悟で挑んでいる。(実際は、今までレース中のパンクは経験した事はない。)
トライアスロン1年目の時はこのようなアイテムがあるとは知らなかったので、今回1番紹介したいアイテムだ。是非初心者の人はお守りがわりにバイクに携帯しておくことをお勧めする。
パンク修理剤紹介
クイックショット
1番手に入りやすいパンク修理剤といえば「クイックショット」だ。アマゾンをはじめ色々な通販サイトで簡単に手に入れることができる。仏式バルブ用なのでいざと言う時すぐに使用する事ができる。
ユッチンソン ファーストエア
クイックショット同様、通販サイトで手に入れる事ができるパンク修理剤がユッチンソン ファーストエアだ。私が購入していたパンク修理剤(メーカー及び名称は覚えてない)と同様のフォルムだ。私もこのファーストエアを今回のレースに向けて購入を検討している。勿論仏式バルブ対応だ。
リカバリーサンダル
サンダルも持っていると便利なアイテムだ。サンダルの中でも特にレース直後の疲労の事を考えるとリカバリーサンダルがお勧めだ。
スタート前、ゴール後の事を考えるとサンダルが良い
自分もトライアスロンレースに参加する時は基本サンダルで行動する。まず、履いていて楽なことと(靴下を履く必要がない)、スタート、ゴール時も基本裸足の為、サンダルが良いのだ。
試泳した後も履く事が可能
スタート前に試泳した後に、トイレに行きたくなったり、補給食を食べに戻りたくなってもサンダルなら濡れた足でも気にする事なく履いて移動する事ができる。また、直ぐに脱ぐことができるため、スタート直前まで履くことも可能だ。(スタート前の砂浜や海辺のコンクリートの地面は時期によっては熱い為ギリギリまでサンダルを履いていたい時がある。)
ゴール後にリカバリーする事が可能
ゴール後も基本裸足(ショートの時のランは裸足で走るため)の為、直ぐにランニングシューズを脱ぎサンダルを履く事ができる。そして、リカバリーサンダルであれば直ぐにリカバリーを行う事ができる。サンダルに履き替えた時の安心感は半端ない。また、ラン中に靴擦れなどできる可能性があるのでサンダルは本当にお勧めだ。
HOKAのリカバリーサンダルを愛用
自分は、HOKAのリカバリーサンダルを愛用している。既に数年経過しているので今年のシーズン前までに買い替えも検討している。リカバリーサンダルで1番有名なのはHOKAだと思うので、リカバリーサンダルを探している人はまず候補にあげて欲しい1足だ。
ORA RECOVERY SLIDE 3(オラリカバリースライド 3)
私が、買い替えを検討しているにあたり最有力候補がこのオラリカバリースライド 3だ。自分は、オラリカバリースライドを持っているがその現行モデルがオラリカバリースライド 3だ。リカバリーサンダルを買うとしたらまずこのモデルを買うだろう。
ゴム紐
今では知ってる人も多い有名なアイテムにはあるが一応紹介しておきたい。
ランニングシューズはゴム紐に変えているだろうか?もしも、ゴム紐に変えていない人がいたら是非レースで使用するランニングシューズにはゴム紐に変えて欲しい。
ゴム紐にすることのメリット
シューズが素早く履く事ができる
1番のメリットとしては、バイクパート終了後素早くランパートに移行する事ができるという事だろう。これはタイムの削減にも繋がるが、ゴム紐にする事で紐を結ぶ必要がないため身体をしゃがませる必要がなくなる為身体にも優しいアイテムだ。
靴紐が解ける心配がない
次に、靴紐が解ける心配がないということだ。初心者の人に取って最後のパートに当たるランの時は体力も少なくなっていると思う。そこに来てランニングシューズの紐が解けた時のショックは想像を絶するものだ。また、靴紐を結ぶ為に足を止めたらその後走り出すのは相当なエネルギーを使うだろう。
レース前に必ずゴム紐の調整を忘れずに
ランニングシューズの紐をゴム紐に交換した場合は必ず試走をして欲しい。少なくとも5kmは走って紐のテンションを確認をした方が良い。ゴムの為調整幅は大きいが、少ない試走の場合、足の痛み等発見しにくい場合があるからだ。
ゴム紐紹介
キャタピラン
私がトライアスロン初戦で使用していたゴム紐だ。特徴的なのは、昆虫みたいに凹凸(コブ)しておりゴム紐もながら微調整(シューホール間毎に長さ調整ができる)が可能というところだ。
ロックレース
ロックレースも私が実際に使用した事があるゴム紐だ。こちらはキャタピラんとは違い全体の長さ調整をする事しか出来ないが、シューホールが小さくても問題なく使用できる点がメリットだ。前述のキャタピランだとシューホールに紐が通らない(通りにくい)場合があるがロックレースではその心配はまずしなくて良い。
メイタン 2RUN
足が攣りそうになった時にお守り
2RUNは、ミネラル補給できるサプリメントで足攣り防止の効果が期待できる。私も過去この2RUNに助けられたことがある信頼できるサプリメントだ。足に異常(攣りそうな気配)を感じたらすぐにこの2RUNを飲むようにしている。2RUNを飲んで足を攣った経験はまだ無いので個人的にはすごく信頼しているサプリメントだ。
パッケージもコンパクトで携帯しやすい
2RUNのパッケージは非常にコンパクトで携帯しやすいのもお勧めするポイントだ。ランパート時はトライスーツのポケットに忍ばせていても嵩張る事はない。
レース直前にも飲むことをお勧め
2RUNは足攣り防止にも効果がある(こっちが本来の使用用途かもしれないが)為レース直前に服用することもお勧めだ。