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Garmin(ガーミン) リアビューレーダー「VARIA RTL515」レビュー

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みやわた

みなさんこんにちは。
今回は、最近購入したGarminのリアビューレーダー「VARIA RTL515」を紹介していきたい。

Gamin VARIA RTL515とは?

後方車両を検知できるデバイス

 自動車の衝突防止システムにも用いられるミリ波レーダーを搭載した車両検知システム。速度差10km/h〜160km/hで接近する車両を140m後方から捉え、同時に8台まで検出することが可能なデバイスだ。
 実際使用したところ、車は勿論のこと、バイク(原付含む)も感知してくれた。(サイコンによっては?)

みやわた

ロードバイク(自転車)を感知するのは良し悪しだ💦
でも、バイクも感知してくれるのはプラスポイントと言える!

優れた視認性を持つテールライト

 最大65ルーメンの強力なテールライトにより、1.6km後方の車両からでも視認可能だ。このVARIAシリーズには、私が買ったVARIA RTL515とVaria RVR315があり、この違いはテールライト機能があるか否かだ。せっかく買うのであればテールライトがあるRTL515がお勧めである。
 このテールライトの良いところは、レーダーとリンクして車が近づくと点滅スピードが上がり車への視認性を高めてくれるところだ。

 実際、友人にテールライトを装着してもらい、後方を車で追いかけたが点滅スピード(パターン)が変わることにより確実に車の運転者への視認性は高まる事を実感した。

みやわた

一緒に走ったロードバイク仲間にこの機能は良いね!と評価が高かった。

稼働時間

 Garminのホームページには、“デイフラッシュで最大16時間、点灯モードで最大6時間稼働。”と書いてあるが、実走で使用した所、点滅モードで4.5〜5時間であった。車の通る頻度等も関係すると思うが実稼働時間の参考にしてもらえればと思う。終日乗る練習では間違いなくバッテリーが持た無い為、充電スポットやモバイルバッテリーが必要であろう。

Gamin VARIA RCT715登場!

2022年6月21日追記

2022年6月16日に、VARIA RTL515の後継機となるVARIA RCT715が登場した。このリアビューレーダーは、遂にカメラを搭載したモデルとなった。

内蔵のカメラが継続して録画を行い、事故を検出した場合に自動で映像を保存してくれる。

価格は、44,880-(税込)と少々高いが、自転車事故は年々増えているため自分を守るという意味でもこのVARIA RCT715はとても興味深い。

ロードバイクもドラレコを搭載する時代

私は、過去2回ロードバイクで事故の被害に遭っている。いずれも、過失は相手側にあったが、10:0の過失割合にはならなかった。とは言っても相手とそこまで揉める事なく示談出来たためその点は不幸中の幸いと言える。

タチの悪い加害者であった場合に心強い味方

 正直、ロードバイクの運転をしていてカメラを回している方は少数派だと思う。大半の方はカメラなど持っていないと思う。私の先輩がタチの悪いダンプの運転手と接触事故を起こし裁判になる直前まで示談が難航した。明らかにダンプの運転手が悪いのに証拠がないため中々自分の非を認めなかったのだ。

 このような事例を見ると、自分の身を守る上でもこのカメラ付きリアビューレーダーを購入する意義はあると考える。私も購入するか迷っているので、購入した際はまたレビューを書いてみたいと思う。

実走で快適に練習したいのであれば購入すべし

安全性と快適性を兼ね備えたアイテム

 最近TTバイクを購入した私。ロードバイクとはポジションも違い実際道路で走るには少し怖いと思ってた。広い道を走っていても大型トラック等が隣を走るとヒヤッとする場面が多々あった。

 しかし、TTバイクはDHポジションというポジションで走らなければその真価が発揮出来ないため、後方を気にしながらDHポジションと取ったり取らなかったりするのはストレスが溜まる原因であった。


 この、VARIA515を購入してからは、視覚、聴覚で後ろの車の動きが把握できる為、現在走っている道路や状況を判断してTTポジション(エアロポジション)からブレーキハンドルへの切り替えがしっかり出来る。そして必要最低限のポジション変更で済む。


 また、長い下りでも、車が居るか否か把握することが出来る為、車がいない時は楽なコースを安全に走ることが出来る。
 価格も23,800円と一見高いと思うかもしれないが、高価なテールライトだけでも1万円以上する時代だ。よって、レーダー+テールライトと考えると決して高くない値段だ。

みやわた

これを買わずに後車と接触して事故でもしたら後悔すると思う。
事故をすると時間(通院)とお金(修理、通院費)が飛んで行くので、逆に安い買い物かもしれない。

実際の使用したイメージ

私は、サイコンもGarmin Edge 530を使用している。サイコンの右側に注目して欲しい。一番右上が自分で後ろの◯が車のマークになる。◯は右最下部から徐々に上に登って、赤丸(自分)に近づいてくる。この時ビープ音も鳴るので、視覚、聴覚両方で確認する事が出来る。

 全ての車両が通過すると、サイコンの画面が緑となり、安全になったよと教えてくれる。

付属品等

 右から、Varia RTL515本体 シートポストマウント(4種類) microUSBケーブル クイックスタートマニュアル 以上だ。
 シートポストマウントは4種類あるので、お持ちのシートポストの形状によって変えることが出来る。
固定するバンドはゴム製のものだ。(Garminお馴染み?)

 私の愛車は、その形状からどのマウントも使えずオリジナルでマウント固定している。
 (この装着方法も需要があればそのうち記事にしたいと思う。)

 私の愛車Shiv Discのテールライトの取り付け方については、下記記事を読んでもらいたい。

Shiv Discのテールライトの取付け方(Garmin Variaの取付け方 ) みやわた 今回は、SHIV DISCのテールライトの取付け方について書いてみました。 SHIV DISCを購入してまず困った事...

総評

評価 :4.5/5。

 今回は、5点満点中4.5点を付けた。安全を買う事が出来ると考えると安い買い物だと思う。

 しかし、とても良い製品なので、普及させるにはもう少し価格を抑える必要があるのかなと考える。後、バッテリーの持ちがロングライドの場合不安かなというところで0.5点マイナスとした。
 正直もっと普及しても良いアイテムだと思う。安心して、ロードバイクの実走出来るアイテムなので購入を検討して欲しい。

 
   また、テールライト機能が無くレーダーのみのVaria RVR315の販売もあるので、テールライトが不要な方はこちらをチョイスすれば良い。