思うこと

【2022年版】トライアスロンにおすすめなスマートウォッチ紹介 後悔しない為の重視すべき機能とは?

みやわた

みなさんこんにちは。

今回は、トレーニングの質を劇的に向上させるスマートウォッチについて書いていきたい。

スマートウォッチは、トライアスロンの練習・レースの上で最重要アイテムと言っても過言ではない。

よって、スマートウォッチの性能には拘って欲しいし、機能を理解した上で購入して後悔してほしく無いと思っている。

それでは、トライアスロンで使用する事を第一に考えたおすすめの製品を紹介していこう。

優先すべきスマートウォッチの機能

まず、今回優先すべきスマートウォッチの機能から考えていきたい。今回は、トライアスロンのトレーニング及びレースで使用する事を前提としている。その中で特に私が重要と考える機能を紹介する。

トライアスロン(マルチスポーツ)に対応したもの

 まず、トライアスロンで使用するにあたり、トライアスロンのレースを計測できる製品を選んで欲しい。トライアスロンのレースを計測できるという条件で、製品の数がかなり絞られる。トライアスロン対応、若しくはマルチスポーツ対応と書かれた製品を選んで欲しい。

 レースの反省をするのに役に立つのは、T1,T2(トランジション)のタイムを計測できるものだ。トライアスロンには必ず、トランジションを行う必要がある。トランジションは第4の種目といわれるくらいタイムを縮めるには重要な要素になるので、3種目(スイム、バイク、ラン)の他にトランジションも個別に計測できるか確認した方が良い。トライアスロン対応モデルであれば問題なくトランジションのタイムも計測できると思う。

下記記事は、各メーカー別にトライアスロンレース時の計測画面がどのようなものか紹介しているので、合わせて読んでみて欲しい。下記で紹介されているメーカー機種のものは、全てトランジションのタイムも計測できる。また、メーカーによってボタン操作、計測画面に特徴もあるのでスマートウォッチのメーカーを選択する材料にしてもらえると光栄だ。

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スイム(特にOWS)に対応したもの

 先述のトライアスロンの計測できる製品であれば問題無いが、スイム対応(特にOWS)モデルについて詳しく書いておく。

 トライアスロンが他のスポーツと大きく違うところはスイムがある事だ。

 よって、スマートウォッチを選ぶに当たりスイムに対応した製品である必要がある。
スイムに対応した製品とは大前提として防水機能があるものだ。しかし、トレーニングで使用するには、防水機能だけではなく、スイム時ラップタイムや、心拍数等を計測してくる製品を選ぶ必要がある。

また、多くの大会が海などで泳ぐOWS(オープンウォータースイム)のため、OWS時でもプールと同様にラップタイム等を計測してくれるか、この点も製品を選ぶ時重要になる。中にはプールでのみ計測可能でOWS計測不可である製品もあるのでしっかり確認して購入する事をおすすめする。

スマートウォッチ単体で心拍数を計測できるもの

 心拍数の把握は、自分の状況を客観的に確認する上で重要な指標となる。レース中であれば、オーバーペースを防ぐ指標になったり、その日の体調を把握してレースプランを変更するのに役に立つ。また、トレーニングではターゲットとなる心拍数を把握できる為、質の高い練習を行う事ができる。 

 スマートウォッチの中には時計に内臓されたセンサーで心拍数を計測できるものがある。そのようなスマートウォッチは一般的に光学式心拍計と呼ばれる計測方法がとられている。

光学式心拍計

 スマートウォッチでの心拍数の計測は光学式と呼ばれる計測方法によって行われる。手首にLEDなどの光を照射し、血中のヘモグロビンの動きで心拍数を計測するものだ。
 光学式心拍計はチェストストラップ式で用いられる心電式よりも精度が劣るといわれているが、手軽に心拍数を計測できるためおすすめである。
精度については、心電式と比べ90%の確率で5〜10%以内に留める程度とされている。

GPS機能があるもの

 GPS機能もあると便利だ。GPS機能があれば、リアルタイムで走行距離やスピードを計測できる。 

 GPS機能については、「みちびき」対応している製品がおすすめだ。精度の高い測定がきる。

 他のGPS機能として「GLONASS」「Galileo」等に対応している機種もあるが、精度が1番高いのは「みちびき」対応製品になる。しかし、「GLONASS」「Galileo」についても、GPS単体よりも精度が格段にあがる為、購入する前にどの衛星に対応しているか確認して見てほしい。

準天頂衛星システム「みちびき」とは?

 日本の衛星測位システムのことである。衛星測位システムとは、衛星からの電波によって位置情報を計算するシステムのことである。米国のGPSがよく知られているが、みちびきを日本版GPSと呼ぶこともできる。 

 衛生測位サービスは、アメリカのGPS衛星を使用して行われている。しかし、視界に入る衛生数が少ない為、正確な位置、安定したサービスが受けれなかった。

この、「みちびき」はGPS衛星と互換性があり、常に3つの衛星がアジア・オセアニア地域で観測することができる。そのため安定した高精度測位を行うことを可能とする衛星数を確保することができるのだ。

衛星測位システム「GLONASS」とは?

ロシアの人工衛星から発射される信号を利用した衛星測位システムのことだ。このシステムも「みちびき」同様GPSと互換性があり併用する事で位置情報の精度を向上させることができる。他にも欧州の「Galileo」や中国の「BeiDou」などの衛星測位システムがある。

バッテリー寿命が長いもの

 バッテリー稼働時間も重要な要素です。

 アイアンマントライアスロンの場合、競技時間が15時間以上かかることもある。稼働時間が短く、レース中バッテリーが切れてしまったら意味がない。よって、バッテリーの稼働時間も製品を選ぶ上で重要な要素になる。

 また、アイアンマントライアスロンやロングディスタンスに参加しない方でもバッテリー稼働時間が長いものをおすすめする。それは、普段のトレーニングで使用する際に充電の頻度が減るからだ。小さな事かと思うかもしれないが、充電の頻度が減ることは思いの外ストレスを軽減でるのだ。

 また、あまり頻度がなくてスマートウォッチ本体の充電方法も購入前に調べておくといいと良い。他の充電コードと互換性があるのか、専用ケーブルなのかで遠征時での充電したい場面(バッテリーの持ちがいいのであまりそんな場面も少ないと思うが。)で変わってくるかもしれない。

本体重量が軽いもの

 本体の重量も軽い方が良い。

 特にランニング中は腕振りの時、重量のある時計をしていると気になる。スポーツモデルのスマートウォッチは軽量に作られているものがほとんどだが、購入前に確認しておくと良い。

データ管理がしやすいアプリかどうか(必要なデータを記録できるか)

 スマートウォッチの良い所として、リアルタイムで自分の状況を知るということもあるが、もう1つログを記録し、復習/反省/考察が出来る事だ。

 各メーカー専用のアプリで様々なデータを管理できるよう工夫されている。中にはマニアックなデータや、非常に参考になる指標を示しているものもある。自分が欲しいデータを確認できるか、自分にとってそのアプリが使いやすそうかも購入前に確認しておくと良い。

 また、アプリの互換性も調べておくと良い。1つのログを複数のアプリで管理できることは、いちいち他のアプリにアップロードする必要がない為便利だ。

2022年お勧めスマートウォッチ

 上記の優先すべき機能を踏まえたお勧めのスマートウォッチを紹介していきたい。ここで紹介するものは、上記ので紹介した機能以上のものを持っているため安心して選んでもらって構わない。どの製品も優劣つけ難いが、紹介する順番=お勧め順として捉えてほしい。

【GARMIN】 ForeRunner 255

Photo:Garmin HP

 今回お勧めのスマートウォッチでまず紹介したいものは、GarminのForeRunner 255です。2022年6月16日に発売された新作モデルだ。

 2021年版では、ForeAthlete 745を1位として長くお勧めしていたが、2022年版はこの ForeRunner 255を買っておけばまず間違えない。ForeAthlete 745で唯一の欠点であったバッテリー稼働(GPSモードで16時間)も、今回の ForeRunner 255はGPSモードで30時間と大幅に改善された。

 価格は¥49,800-(税込)と高機能スマートウォッチの中では比較的購入しやすい金額です。音楽保存/再生が出来るモデルはForeRunner 255Musicと別モデルとなり価格は価格は¥52,800-(税込)だ。

 GarminのForeRunner 255の機能については、下記を参照して頂きたい。

Garmin スマートウォッチ「Forerunner955」「Forerunner255」違いを徹底比較  遂にGarminより「Forerunner955」「Forerunner255」が発売された。前回は、「Forerunner955」...


【GARMIN】 ForeRunner 955

Photo:Garmin HP

ForeRunner 255の上位モデルが、ForeRunner 955だ。主な違いは、バッテリー稼働の長さと、各アクティビティのデータ分析が詳細に行えることだ。価格は、¥74,800-(税込)と値上がりするが、予算がある方は、ForeRunner 955の方を購入しておけば後悔する事はないであろう。

ForeRunner 955の機能詳細は下記記事にまとめているので是非参考にして欲しい。

Garminスマートウォッチ「Forerunner955」(フォアランナー955)遂に登場、旧モデル「 Foreathlete945」(フォアアスリート945)と徹底比較  遂にGarminより「Forerunner955」の発売日が発表された。発売日は2022年6月16日だ。Forerunner955は...

【POLAR】Vantage V2

Photo:POLAR HP

 次にお勧めするスマートウォッチは、POLARのVantage V2だ。このスマートウォッチは私も使用している。価格は、¥76,780-(税込)と先述したForeRunner 955と同価格帯であるが、POLAR最上級モデルということもあり、機能面においてもForeRunner 955引けを取らず満足する機種になっている。

心拍計の計測機能が他メーカーより正確

 ポラールは、心拍計のメーカーとして高く評価を受けている。このVantageV2の心拍計測機能は、時計の裏面に3色10個のLEDによって計測するものとなっており他メーカーのもより正確に計測が出来る。
 他メーカーのスマートウォッチの心拍計もLEDの照射によって計測する方法だが、1色であったり、個数もポラールのものより少ないものが多い為だ。

アクティビティー中のデータ表示が秀逸

 アクティビティーのデータの表示が秀逸だ。必要な情報が瞬時に確認する事が出来る。写真はデフォルトの状態であるが、好みに合わせてカスタムすることも可能だ。

アクティビティ中の補給のタイミングを教えてくれる

 この機能はポラール独自のものだと思う。この機能は、トライアスロン(特にロング)に役立つと考えられる。まだこの機能の恩恵を受けた事はないがレース時や長時間のトレーニングに役立つ機能だ。

 この機能が欲しければポラールを候補の1つに挙げるべきであろう。

H10胸心拍センサーと併用で更に正確なデータを取得できる

 私は、H10胸心拍計センサーと同梱のものを購入した。H10胸心拍センサーは、スイム時の心拍の計測(腕時計型では計測不可)や、精度も腕時計型よりも勝る。

あまりPOLARのスマートウォッチをしている人は少ないので、人と被りたくないという人にもお勧めのスマートウォッチだ。

【Wahoo】 ELEMNT RIVALマルチスポーツGPSウォッチ

Photo:Wahoo HP

 WahooのELEMNT RIVALも使用したことは無いが、機能を見る限りお勧めできそうなモデルと言える。価格は、¥43,780-(税込)と高機能の割にはそこまで高くない価格設定だ。

 このスマートウォッチの特徴といえばなんと言っても、「タッチレス トランジション」という機能だろう。タッチレス トランジション機能とは、トライアスロンの種目を自動的判断してくれ、スタート時とフィニッシュ時以外は、ウォッチを操作する必要がないというびっくり機能だ。他メーカーのトライアスロンモードは各種目(T1、T2含む)毎にボタン操作が必要となるが、ボタン操作不要であることで押し間違えなどのトラブルも起こらないず、ノンストレスでレースに臨める。

また、サイコンも同メーカーのWahooであれば、そのままウォッチの情報を画面に共有できるみたいなので、wahooのサイコンを持たれている方には特にお勧めしたい。

 発売日も、2021年1月に発売された製品で比較的新しい為、すぐに新機種が発売されることは無いでろう。

【SUUNTO】 Suunto 9

Photo:SUUNTO HP

SUUNTOのSuunto 9 もトライアスロンに対応したスマートウォッチだ。気になる価格は、定価は¥75,900(税込)だ。他のメーカーより価格が高額だ。
 このSuunto 9の突出している部分は、バッテリー寿命が1番長い事だが、先述の同価格帯のForeRunner 955と比べると見劣りする。 。GPSモード(パフォーマンスモード)でも25時間持つ。デザインにおいては、Suunto 9が一番普段使い(日常生活)しやすいと思う。
 ウィークポイントは本体重量だ。1位のForeRunner 255が49gに対してこのSuunto 9は72gある。この重量をどう捉えるかは人それぞれですが約1.5倍の重量があることになる。

デザイン重視の人にとっては、候補に入るスマートウォッチだ。