今回、トライアスロンの筋力トレーニングに兼ねてから気になっていた「Handy Gym(ハンディーじむ)」が有効ではないかと思い縁があり1ヶ月ほど借りることができたので率直な感想を書きたいと思う。
Handy Gymとは?
NASA開発の完成トレーニング技術を採用
Handy Gymは、NASA開発の慣性トレーニング技術を採用したポータブルフィットネスデバイスである。コンパクトなデザインで、好きな場所、好きな時間でトレーニングを行うことができる。
Handy Gymの特徴
携帯性
「Handy Gym」の携帯性は他のフィットネスデバイスよりも優れている。本格的なトレーニングを行う事ができるが、デバイスの重量は712gと軽量だ。専用リュックに入れて出張先や、勤務先でもトレーニングを行う事ができる。
効率性
「Handy Gym」はどこでも200種類のトレーニングが可能なフィットネスデバイスと言われている。個人のトレーニングに合わせてカスタマイズできるアクセサリーも豊富で、200種類のトレーニング動画も用意されているので自分に合ったトレーニングメニューを作る事が可能だ。
また、どこでもトレーニングが出来るため、ジムに通う「時間」も削減される。
容易性
「Handy Gym」は慣れれば操作は簡単だ。慣れるまでほんの少しだけ時間を要するが、慣れてしまえばリュックから「Handy Gym」を取り出したらすぐにトレーニングを行う事ができる。
静音
「Handy Gym」は、自宅や屋外で使用する分には全く問題無い。自宅であれば夜家族が寝静まった後でも気兼ねなくトレーニングが出来ると思う。但し、全く音が鳴らない訳では無い。デスクワーク中の同僚の横でトレーニングをするのは流石に躊躇してしまう。
強度
強度の高い赤色のディスクを使用すれば最大100kgの負荷でトレーニングをする事ができる。トレーニング強度は、3種類のディスクとダブルパワープーリーで調整可能だ。「Handy Gym」はリハビリトレーニングにも用いられる事もある為、負荷の軽いトレーニングも行う事ができるのでトレーニング初心者の人も安心して欲しい。
連携
「Handy Gym」はアプリを通じて、消費カロリー、トレーニング時間、使った筋力等の情報を管理する事ができる。
Handy Gym 3タイプの性能比較
パッケージ別おすすめな人を紹介
Handy Gymは、目的に応じて3つのパッケージが用意されている。パッケージ事に最大負荷やアクセサリーが異なる。
Handy Gym Go
1番安価で負荷の軽いパッケージが「Handy Gym Go」だ。このHandy Gym Goは、リハビリや、トレーニング初心者、Handy Gymを試してみたい人にお薦めのパッケージとなる。
負荷ディスクは1番強度の低いイエローディスクが付いている。イエローディスクは、18kgの負荷がかかる。(ダブルパワープーリーを使用すれば35kgの負荷をかける事ができるはパッケージングされていない。)
付属のアクセサリーも最低限であるがその分お求めやすい価格となっている。
Handy Gym Elite
ELITEパックは、ディスク(黄色・青色)に加え、より高い負荷がかかるダブルプーリーがパッケージングされている。高負荷のトレーニングが可能(最大65kg)で、2本のハンドルに加え、主要なアンカーやアクセサリーを同梱し、汎用性を高めたパッケージだ。
Goパックよりもアクセサリーが多いためトレーニングの種類は飛躍的に増える。日常的にトレーニングを行なっている人、時間が無くジムに通えないが本格的に肉体改造をしたいと思っている人におすすめのパッケージだ。
Handy Gym Pro
ELITEパックとの違いは次の通り。
- ①高負荷「レッドディスク」が追加
(ダブルパワープーリーを使用して最大100kgの負荷) - ②プラットフォーム(足場)+ベルトが付属し更なるトレーニングの幅が拡大
- ③デバイスにBluetooth機能を搭載しアプリと連携
ELITEパックの負荷では物足りないトレーニーの方。プラットフォームを使用して脚を本格的に鍛えたい方は最上級パッケージのProをおすすめする。
また、ProのデバイスのみBluetoothを搭載している為前述したアプリの連携が可能だ。アプリを使用してしっかり身体を管理したい人もProの方が良いかもしれない。
パッケージ別同封アクセサリー比較
モデル | |||
製品名 | Handy Gym GO | Handy Gym Elite | Handy Gym Pro |
価格 | ¥84,000(税込) | ¥124,000(税込) | ¥188,000(税込) |
最大負荷 | 35kg | 65kg | 100kg |
デバイスのBluetooth接続 | ー | ー | ◯ |
イエローディスク | ◯ | ◯ | ◯ |
ブルーディスク | ー | ◯ | ◯ |
レッドディスク | ー | ー | ◯ |
多目的ロープ | ◯ | ◯ | ◯ |
ループストラップ | ◯ | ◯ | ◯ |
スモールバッグ | ◯ | ◯ | ◯ |
ハンドグリップ | ◯ | ◯ | ◯ |
アンクルストラップ | ー | ◯ | ◯ |
マウンティング・プレート | ー | ◯ | ◯ |
ラック用マウンディング・プレート | ー | ◯ | ◯ |
リュックサック | ー | ◯ | ◯ |
ドアアンカー | ー | ◯ | ◯ |
ダブルパワープーリー | ー | ◯ | ◯ |
プラットフォーム | ー | ー | ◯ |
ベルト | ー | ー | ◯ |
「HANDY GYM」を使ってみた感想
評価:4.5点(5点満点中)
「戸惑い」から始まる
チュートリアル動画で理解を深める
正直なところ、はじめデバイスが届いた時の感想は「使いこなせる?(使うことができるのか?)」であった。次世代トレーニング器具と言って良い「HANDY GYM」の存在感に少し戸惑った。
しかし、チュートリアル動画(YouTube)を見ると理解が深まり問題無く使う事ができるようになった。動画は複数個あるが動画時間は短く、また完結に作られている為導入にはとても役に立った。今後「HANDY GYM」を使用される方には是非見てもらいたい動画だ。
簡単に言えば「巨大なヨーヨー」
「HANDY GYM」の構造を簡単に言うと“巨大ヨーヨー”だ。このイメージがあればトレーニングにスムーズに移行できる。私は当初このイメージが無く少し混乱した。説明を見て頭で理解しているつもりもやっぱり使う時になると違うものと思った。
慣れてくると快適なトレーニングができる
はじめは使い方に戸惑った「Handy Gym」だが、使い方を覚えると快適なトレーニングが出来るデバイスとなった。「Handy Gym」はデバイス+アクセサリーで使い方が大幅に広がるが今回使った中で1番使用頻度が高かったアクセサリーを紹介したい。
多目的ロープ
どのパッケージにも付いてくるアクセサリーの多目的ロープ。「Handy Gym」の基本中の基本のアイテムだ。この多目的ロープは足で固定してデバイスを引っ張ったり、プラットフォームやマウンティングプレートなどでデバイスを固定した場合は手で多目的ロープを握ってトレーニングを行うアクセサリーだ。Handy Gym GOを購入される場合はこの多目的ロープを使用したトレーニングが中心となるだろう。
ドアアンカー
ドアアンカーは名前の通りドアに固定してトレーニングを行う事ができるアクセサリーだ。上から下に引っ張る動きのトレーニングを行う事ができる。このドアアンカーは出張時にとても役に立った。
プラットフォームでトレーニングの幅が広がる
私は、主に室内でHandy Gymを使用していたが、プラットフォームを使用してトレーニングをする事が多かった。
プラットフォームにはHandy Gymを固定するアタッチメントとフックを掛ける環がついている。表面は滑り止め仕様になっており、裏面は緩衝材が貼り付けられており床面を傷つける事が無いようになっている。シンプルな作りであるが、プラットフォームの有無でトレーニングの幅は大きく異なるだろう。
プラットフォームの活用法①
プラットフォームを使用したトレーニングで1番効果的と考えるのがスクワットだ。効率よく筋トレを行いたいのであれば筋肉量の多い脚のトレーニングは必須だ。Handy Gymとプラットホーム、ベルトを使用すれば簡単にスクワットのトレーニングを行う事ができる。
ランジのような片足づつのトレーニングもこのプラットフォームを使えば簡単に行う事ができる。
プラットフォームの活用法②
プラットフォームがあれば、多目的ロープを足で止めていたメニューが全てプラットフォームにデバイスに付けた状態で行う事ができる。
このメリットはデバイス側を手で持つ必要がなくなるため可動域の制限の幅が広がる事と、デバイスに対してセンターに位置取る事ができるため左右差を無くす事ができる。
自宅に置いておくなら…
(ズボラな私が)個人的に自宅に置いておくなら、プラットフォームにデバイスを固定した状態で置いておくと思う。先端のアタッチメントを交換するだけで、全身のトレーニングを行う事ができるからだ。それくらいプラットフォームは良い仕事をしてくれる。
ディスク別の負荷の強度(個人の感覚)
イエローディスクでは物足りない
正直私にとってイエローディスクは物足りなかった。小さい筋肉(肩、腕)を狙ったトレーニングでも回数を増やすと負荷を感じる事ができるが、短時間で狙ったトレーニングを行おうと思うとイエローディスクの出番はなさそうだった。
ブルーディスクで上半身のトレーニング
ブルーディスクは、肩や腕などのトレーニングで使用した。また肩甲骨周りに刺激を入れたい時や、脚のトレーニングで片足づつ行うもので丁度良い負荷であった。これからトレーニングを始めようと思う人には十分な負荷だと感じた。
レッドディスクで大きい筋肉のトレーニング
レッドディスクは、上半身含め高負荷、低回数のトレーニングの時に使用した。かなりの負荷があるため、私レベルでは上半身のトレーニングではダブルパワープーリーを付けなくても十分な負荷だ。
更に負荷を高めたいならダブルパワープーリー
スクワットをする時はプラットフォームにダブルパワープーリーを装着してトレーニングをした。ダブルパワープーリーを装着すると負荷が約2倍となる。レッドディスク+ダブルパワープーリーの負荷は約100kgだ。スクワットを行う場合でも十分な負荷になる。
ディスクの交換は超簡単
負荷ディスクの交換も思った以上に簡単であった。
交換手順は①ディスクを止めているネジを緩める
②ディスクを外す。
③交換したいディスクを装着する。④ネジを締める。
これだけだ。慣れれば1分程度で交換できると思う。
携帯性レベルはかなり高い
専用のリュックサックに余裕で入る
「Handy Gym」は付属のリュックサック1つに纏める事が出来る。リュックサック1つと言ってもデバイス及びプレートはリュックサックの下部に収納可能な為、メインの収納場所には、Handy Gymのアタッチメントに加えて、トレーニングウェアやドリンクボトルも収納可能だ。写真は、マウンティングプレート、プラットフォーム、ベルト以外をリュックサック下部に収納したものだ。余裕でデバイス、アクセサリーは下の収納部分に格納できる。
リュックサック上部は、ウェア、シューズ、タオル、ボトルを入れる事ができる大きさだ。よってリュクサック1個でどこでもトレーニングが可能というとことになる。
リュックサックのギミック
リュックサックのギミックも少し紹介したいと思う。リュックサックは上下2層構造である。
下層部の仕切りは2つ付属しており自由に調整可能だ。
また、上層部の下部分にはメッシュ構造の仕切りがデザインされており小物等を収納する事が可能だ。
出張中にも携帯できるコンパクトさ
そのコンパクトさが故に出張時にも「Handy Gym」を持って行ったこともある。シングルルームの部屋でも十分トレーニングを行う事ができた。
出張時に役に立ったアクセサリーは、ドアアンカーだ。ホテルのドアが引き戸という事はまずない。そして入口のドアが軟弱ということも無いので出張時はドアアンカーを使用してトレーニングをしていた。
会社の休憩時間のトレーニングが出来る
会社にも持ち運んでトレーニングをしたこともあった。携帯できるコンパクトさは本当にトレーニングをする場所を選ばない。自分のアイデア次第でどこでもトレーニングする事が可能だ。
実家の帰省中にも良いかも!
実家の帰省時に「Handy Gym」を持ち帰るのも良いと思う。トレーニング環境が整っている自宅とは違い、環境が異なる実家ではトレーニング出来ない場合も多い。そんな時に役に立ちそうだと感じた。他にもPR動画のように公園で使用する事ができたら素敵だと思う。
トライアスロンの観点からみた「HANDY GYM」
補強トレーニングに最適なデバイス
隙間時間を有効活用できる
以前、「トライアスロンに筋トレは必要か?」という記事を書いた事があるが、私はトライアスロンにとって筋トレは必要だと考えている。
しかし、3種目(スイム、バイク、ラン)のトレーニング加え、筋トレの時間を確保することは思っている以上に難しい。筋トレの必要性を謳っている私自身、現状3種目のトレーニング時間を確保するだけで手一杯の状況だ。
しかし、手一杯と言いながらも全く時間がない訳ではない。
ちょっとした隙間時間は存在するが、その時間ではジムには行けないという時間。そんな時間を筋トレの時間に変える事ができるのが「HANDY GYM」なのだ。
家に「HANDY GYM」があれば私は間違いなく隙間時間を利用して筋トレをする時間を確保できると思う。
「ちょっとだけ筋トレをしたい。」
「隙間時間に筋トレをしたい。」
その要望に応えてくれるのが「HANDY GYM」だと感じた。
隙間時間すぎて活用できなかった時間を筋トレの時間に変える事ができるので、トレーニング時間の確保が難しいトライアスリートにとってもおすすめできるアイテムだ。
100kg以上の負荷で本格的なトレーンニングができる
スクワットも十分な負荷がかかる
手軽に筋トレが出来る「HANDY GYM」だが、負荷は100kg以上ありスクワットをしても十分な負荷を感じる事ができた。本格的に追い込みたい人には物足りない負荷かもしれないが、トライアスロンの補強トレーニングや一般的な人には十分すぎる負荷だ。
1つのデバイスで全身の筋トレが出来る
1つのデバイスで全身の筋トレが出来るのも「HANDY GYM」の魅力だ。トライアスロンに必要な筋トレはこれ1台で大体カバーできると思う。特にケーブルマシンのような使い方ができるので上半身の肩周りのトレーニングや、腕のプルのトレーニングができるのがうれしい。前述の通り脚(スクワット)もしっかりできる。
スイムで使う筋肉の筋トレにも使える
スイムの為に筋トレする人にも「Handy Gym」は使いやすい。普段ゴムチューブなどで行うトレーニングを「Handy Gym」で代用できる。負荷調節が可能なのでゴムチューブよりも低強度〜高強度と幅を持たせたトレーニングが可能だ。
省スペースでトレーニングが可能
“モノ”が多いトライアスリートには有難いコンパクトさ
トライアスリートはロードバイクを筆頭に持ってるアイテムが多い。大抵の方は室内でバイクを保管され、所有台数も複数という方も多いだろう。そこにローラー台、ウェットスーツ等嵩張るアイテムが多い。
「HANDY GYM」は省スペースでトレーニングできるのは勿論のこと、トレーニングをしない時は付属のリュックサックに入れておける大きさなのも有難い。家を圧迫する必要がないのだ。
パワーラックの購入を検討したという話
私は現在賃貸暮らしであるが、割と真剣にパワーラックを購入しようと思っていた時期がある。しかし、既に1室がトライアスロングッズ(バイク✖️2台、ダイレクトドライブローラー、3本ローラー、前輪固定ローラー)で埋め尽くされており、これ以上自分の趣味で部屋を圧迫するのは難しいと判断し断念した経緯がある。パワーラックを断念した人でも「HANDY GYM」は導入する事が可能だ。(実態談)
“ちょうどよさ”が「HANDY GYM」にはある
ジムトレーニングより効果的か?
正直なところ実店舗でのジムトレーニングと「HANDY GYM」どちらがより効果的かと言われれば、実店舗のジムトレーニングと答えざるを得ない。ジムには、ケーブルマシンもあるし、高重量を扱えるフリーウェイトコーナーもある。しかし、トライアスロンの補強トレーニングという観点から考えると「HANDY GYM」のスペックは必要十分だと考える。
仲間に貸すことも可能
仲間とシェア(貸し借り)する事も可能だ。持ち運びが簡単なので簡単に人に貸す事ができる。(パワーラックだと到底難しい。)
また、複数人で1台のデバイスを購入して使い回すといった使い方も考えられる。筋トレはトレーニングメニューに取り入れたいけど、ジムに通う時間や費用が勿体無いと思う人が複数人いれば実現するかもしれない。
おすすめは「Handy Gym Pro」
本格的なトレーニングも可能な究極パッケージ
高負荷ディスクで効率良くトレーニング
私のおすすめは、「Handy Gym Pro」だ。理由は2つある。1つ目は負荷の強度だ。普段トレーニングをしている人だとブルーディスクだと負荷が足りない場面が出てくると思う。私も脚のトレーニングの時はレッドディスクくらいの負荷は欲しかった。
デバイス能力を引き出す「プラットフォーム」
2つ目はやはりプラットフォームが付属している事だ。このプラットフォームが本当に良い働きをするので「Handy Gym」の機能を最大限に活かそうと思うと必ず必要になる。
Bluetoothでアプリと接続も可能
私は今回アプリの接続は行えなかったが、「Handy Gym Pro」のデバイスはBluetoothが搭載されている為、アプリとの接続が可能だ。トレーニング内容を数値化できるのは、自分のパフォーマンス向上を客観的に見ることができるのでとてもありがたい機能だと考える。EliteとProの価格差は6万4千円と大きな開きがあるがこの価格差は、付属アクセサリー違いに加えてデバイス機能が向上しているからだと思う。(Elite,Goのデバイスはアプリ接続する事が不可。)
最後に
「世界最小のジム」に異論無し
今回は、世界最小のジム「Handy Gym」を試させて頂きレビューを書いた。トライアスリートの目線からすると、本当に補強トレーニングに1台欲しいマシンであった。コンパクトでありながら、しっかり負荷をかける事ができるフィットネスマシンであった。
心残りが1つ…
「Handy Gym」の魅力はまだある
「Handy Gym」を使った上で心残りは、ラック用マウンティング・プレートを使用したトレーニングを行えなかった事だ。このラック用マウンティング・プレートは、柱にデバイスを固定してトレーニングを行うもので、本当にケーブルマシンに近い形でトレーニングができるアクセサリーだ。(このアクセサリーはElite以上のパッケージに付属している。)真の「Handy Gym」の魅力はラック用マウンティング・プレートを使ってから評価する必要があるかもしれないが、このアクセサリーを使用しなくても十分「Handy Gym」の魅力を体験する事ができた。
トレーニングメニューは無限大
「Handy Gym」のトレーニングメニューは200種類とされているが、トレーニングメニューはアイデア次第で無限にあると思う。皆さんもどのように筋肉を鍛えたいか考えてオリジナルのトレーニングメニューを是非開発して欲しい。