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【レビュー】On 最新ランニングシューズ 「Cloudmonster」(クラウドモンスター)は本当にモンスターだった。

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評価 :5/5。

評価:5.0点(5点満点中)

みやわた

満点評価5点。過去最高レベルのランニングシューズに出会えました。Cloudflowを買ったばっかりで購入を迷ったけれど買って本当に良かったと思えたシューズです。

今回は、2022年3月31日に発売さればかりのOn「Cloudmonter」を購入してみたので早速レビューを書いていきたい。

2023年2月22日にCloudmonsterの新モデルが発売された。その名もCloudmonster2だ。(そのまんま)。Cloudmonster2も争奪戦になりそうなので気になる方は在庫があるうちに決断した方が良いかもしれない。

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On史上最大のCloudパーツが超ド級の感動を生み出す!

秒で凄いシューズと悟る

▲原爆ドームとCloudmonster(クラウドモンスター)朝練10kmのつもりが17km走ってしまった。

 今回は、早くこの感動を伝えたい為、基本情報を後にして書きたいことを先に書きたいと思う。

 まず、履いた瞬間(約5秒)にCloudmonsterが凄いシューズと悟った。(ヤバいヤツだと。)

初めてOnのシューズを履いたあの感動が蘇る

 今回、Cloudmonsterのレビューで一番に伝えたいことは、「初めてOnのシューズを履いた感動が蘇った。」それくらい凄いシューズという事である。

 今まで色々なOnのシューズを試してみたが、初めて履いた初代Cloudflowの感動を超えるものは正直なかった。当時Onの特許技術であるCloudTec®︎の独特な履き心地に感動した思い出がある。そして、すぐにOnのファンになった。

 初代Cloudflowを試して以降、Onから発売されるシューズはどれも素晴らしいものであったが、初めて履いたあの感動を再現してくれるシューズには出逢えなかった。
(それは、Onのシューズを履きすぎてCloudTec®︎慣れした事と、私のOnへの期待値(愛)が高すぎた為かもしれないのも要因と思われる。)

想像の斜め上を行ったCloudmonter(クラウドモンスター)

 しかし、今回のCloudmonsterは、私の想像の斜め上を行ったシューズであった。

 名前も見た目もインパクトがあるシューズだが、履き心地も名前、見た目以上にインパクトがあったのだ。

 自称「CloudTec®︎慣れ」した私の想像を超えた履き心地を体験させてくれた。この体験は繰り返しになるが、「初めてOnのシューズを履いた感動と似ている」ものであった。

反発力が凄い!!!

▲On史上最大のCloudTec®が実現する超ド級のクッショニングとエネルギーリターンを実現

 これまで、“感動”とか“ヤバい”とか抽象的なワードが多かったがこれから少し具体的な言葉を使って何が凄いのか説明したいと思う。

 まず、何が凄いかと言われると迷いなく「反発力」と答える。足を着地した瞬間に強い反発を感じる事ができる。カーボンプレートを使った高級シューズと同等かそれ以上の反発力だ。(言葉ではなかな説明しづらいが、カーボンプレートの反発力と質は違う。しかし、量は同じというイメージ)On史上最大のCloudTec®︎の効果だと考える。

 このCloudTec®︎の凄いところは、他メーカーのカーボンプレート入りのシューズと違い、どのペースで走ってもそのクッショニングと反発力の恩恵を受ける事ができるところだ。実際色々なペースで走ったがどのペースでも高次元に反発力を感じる事ができた。

 これは、「誰でもCloudmonsterの感動を体験する事ができる」と言う事だ。

実際、足入れして歩いただけでわかったので間違いない。

「Cloudmonster」のスペック

基本情報

メーカーOn(オン)
名称Cloudmonster(クラウドモンスター)
価格18,480円(税込)
重量275 g(9.70 oz) 公式HPより
ドロップ6mm
ミッドソールOn史上最大のCloudパーツ
テクノロジーモンスター級のCloudTec®
カラー(メンズ)Acai | Aloe,Frost | Surf
カラー(ウィメンズ)Glacier | Meadow,Acai | Lavender

ウィメンズはこちら

早くも新色登場!(2022年6月16日追記)

早くも、大人気のCloudmonsterに新色が登場した。新色は渋いオールブラックだ。一時は売り切れになったCloudmonterその人気が伺える。まだ、Frost | Surfは品薄のようだ。このオールブラックは、6月16日に発売されたばかりなので自分のサイズが比較的購入しやすいと思うのでチェックして見て欲しい。

重量を実測

▲27.5cmでの実測値は283gであった。 

 重量は、見た目のボリューム感とは裏腹に283gと300gを切っていた。

 私が所有しているCloudstratusと比べ9g軽い程度であるが明らかにCloudstratusよりも爽快に走れた。Cloudstratusは、もっさり感は拭えなかったがCloudmonsterはそうではなかった。(決してCloudstratusが悪い訳ではない事も添えておく。)

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「Cloudmonster」の外観

ミッドソール部分

▲CloudmonterのCloudTec®︎は本当に大きい!でも、昨今の厚底シューズに慣れたせいかそこまでの違和感は感じない。

 まずは、Cloudmonsterの名前の由来になったであろうミッドソール(CloudTec®︎)部分から見ていこう。

最大の特徴はCloudTec®︎が大きい事だ。Cloudflowと比べたら違いがお分かり頂けると思う。このCloudTec®︎が感動とも言える反発力を生み出しているのであろう。

側面から見たシューズのデザインも秀逸だ!!

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アウトソール部分

▲Cloudsturatusのアウトソール

アウトソールはCloudsturatusと同じパターンのようだ。Cloudsturatusで特に不満に思った事はないので今回のCloudmonsterでも不満はないであろう。

アッパー部分

アッパー構造は2層構造となっており、アッパー部(外側)はメッシュ加工がしてあり通気性抜群、インナー部(内側)は靴下のような柔い素材が使用されており、足入れ行い安かった。

シュータンは、裏面が透けて見えるくらい薄く夏の暑い時期でも蒸れない作りになっていた。

Onのシューズはどれも足を入れがしやすいが今回のシューズもしっかりその技術は踏襲されていた。

ヒールカップ部分

ヒールカップは、異素材でプロテクトされており耐久度がアップされている。また汚れにも強そうで、お手入れもしやすい素材ではないかと思う。

シューホール部分

▲実はシューホールは左右非対称

私は、靴を履いて気づいたが、シューホールの位置が左右非対称であった。ここにもOnの拘りが伺える。

シューホールのせいか靴を脱ぐ時に紐を解くとスッと足が解放され脱ぎやすかった。

そしてシューホールの差し色もカッコいい!

サイズ感

 サイズ感については、いつものランニングシューズと同じサイズで問題ないと思う。因みに私の購入したサイズは27.5cmである。Nike,NB,asicsのランニングシューズを購入する場合も同じく27.5cmを購入している。

「Cloudmonster」のレビュー

楽しく走る事が出来る!

 まず、このシューズを履いて感じたのは走ることが「楽しい」と思えることだ。独特の反発力が癖になり、もっと走りたいと思ってしまう。

自然と走る距離が伸びる!

 上記と被るかもしれないが、「楽しい」と思える事で自然と走る時間、距離が長くなってしまう。足への負担もCloudTec®︎のお陰で最小限に止める事が出来る。

 実際、朝練では10km以上走る事は稀だが、Cloudmonsterを履いた日は15km以上走っている。(走ってしまう。)そして、昼寝をしなくても疲れは残っていないので、疲労感も軽減できていると実感している。

高速領域でも普通に使える!

 私の言う高速領域とは3:15/km前後の事ではあるが普通に使える。もっさり感は感じられなかった。でも短距離であれば他のシューズを選ぶかもしれない。

レースでも使える

 レースでも普通に使用できると思う。(トライアスロンで言うとミドル以上で使いたいシューズ。)足への負担を最初限に留めてくれるので、バイクパートで疲れた足に優しいシューズであると思う。

2022年皆生トライアスロンで使用したい

 2022年のトライアスロンのレースはとりあえず皆生トライアスロンにエントリーしている。

 競争倍率が高い為、当選する可能性は低いかもしれないが、当選した暁にはこのCloudmonsterと一緒に大会に出場しようと考えている。(Runは30km)見た目と反して、レースでもガンガンに使えるスペックを持っていると感じた。

ターゲットペースは4:15〜5:15/km

 4:30〜5:15/kmペースでより長く楽しく走るのに適した靴ではないかと思う。(あくまで私の所感であるが。)

しかし、前述したが、誰でもこの反発力の恩恵を受ける事が出来るので、ターゲットペース∞(無限)でも良かったがそれではレビューにならないので敢えてターゲットペース(最大限に恩恵を受けれるペース)を設定した。

想像以上に雨でも安心して走れた(2022年7月追記)

▲靴も靴下もびしょ濡れになった。

2022年7月の通勤時、突然の豪雨により電車が運転を見合わせるという日があった。復旧の目処が不透明であったためランニングで家に帰る事にした。その時に降水量は50ミリ。土砂降りの雨の中私は、相棒クラウドモンスターと共に家へと向かった。

走っていてふと感じたのは、クラウドモンスターのグリップの良さであった。この上ない悪天候の中危なげ無く足を運ぶ事が出来たのだ。土砂降りの中走って帰る羽目になったが、クラウドモンスターの良い一面を知る事ができた。

このシューズをオススメする人

Onのシューズ未経験者

 まず、試してもらいたい方No.1はまだOnのシューズを履いた事がない人だ。何故なら自称「CloudTec®︎慣れ」した私が感動したシューズなので、On未経験の方がこのCloudmonterを履いた時の衝撃はヤバいと思ったからだ。是非この感動を体験して欲しい。

Onシューズ経験者

 前述と合わすと結局全員オススメする人の対象となってしまうがOnシューズ経験者も勿論オススメできる。今までのOnシューズの常識を覆すほどのヤバいシューズである。

楽しく走りたい人

 楽しく走りたい人にもピッタリな一足。反発力が本当に癖になり楽しくなってしまう。ランニングを続けたいけど中々継続できない(できなかった)人に履いてもらいたい。

最後に

▲Cloudmonsterと広島港。この日は5km走るつもりが10km走ってしまった。

 今回、久々に感動するシューズに出会う事ができた。

 今までレビュー記事で星5評価は中々書くことが出来なかったが今回は自信を持って星5評価をした。

 「モンスター級のヤバいシューズだった。」

 このシューズは本当にOnのシューズの中でも1番にオススメしたいシューズだ。今、Onのランニングシューズを購入するならこのシューズ一択だろう。


 

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On公式サイトでも購入可能

Onのシューズやアパレルは、【On(オン)公式】 でも購入可能だ。

私もOn公式で購入するときがある。個人的にはアパレルの種類が実店舗や大型ECサイトより豊富なため良く活用している。また、ラストチャンス(過去シーズンのアイテム)で自分のサイズがあればかなりお得にOnのアイテムを手に入れる事ができる。

私は過去、スウェット、ランニングパンツ、タイツ等セール価格で購入する事ができた。シューズのサイズの在庫が豊富なことやサイズが合わない場合返品・交換が可能なことも【On(オン)公式】 の強みだ。

On公式サイトで購入するメリット

  1. On公式サイトでしか購入出来ない限定シューズがある。
  2. 在庫が豊富で大型ECサイトでは売り切れになっているサイズがある事が多い
  3. 配達後30日以内であれば返品・交換が可能
  4. アパレルのラインナップが豊富
  5. セール品も多数あり(過去シーズンのアイテムが最大50%オフ)

公式サイトはこちらから↓↓