インプレ

最強の履物!? 人間本来の走りを目覚めさせるワラーチ レビュー

みやわた

みなさんこんにちは。
今回は、最近エスカランテレーサーと共に使用しているワラーチについてレビューしたいと思います。

コロナ禍も2年目に突入し、トライアスロンに限らず多くの大会、レースが相変わらず中止となっています。

私はコロナという理由だけでなく個人的な理由であまりトレーニングが出来ていない日が続いておりますが、ランニングする時はこのレースがない期間に「走るフォームの改善」を意識してトレーニングしています。そこでランニングで使用するシューズも意識してフォームの改善に役立つものを使用しています。

第一弾は、アルトラのエスカランテレーサーです。

基礎固めにぴったりのシューズ ALTRA ESCALANTE RACER(エスカランテ・レーサー) レビュー みやわた みなさんこんにちは。 今回は、私がランニングフォームをもう一度見直す為に購入したシューズ、アルトラのエスカランテ・レー...

今回は第二弾として、ワラーチを紹介したいと思います。

基本情報

ワラーチとは?

ワラーチは、メキシコの先住民タラウマラ族が履いているサンダルです。このタラウマラ族、現地の言葉で「走る民族」を意味する「ララムリ」とも呼ばれているようで、長距離走の能力に秀出ている民族として有名なようです。あるウルトラマラソンの大会では、このワラーチを履いて2位と大きく差を広げ1位になったと言われています。

タラウマラ族は日常的にワラーチを履くことで人間に適した走り方を自然と身につけていることから、多くのランナーがこのワラーチに注目し最近大きな話題を集めています。

ワラーチの語源

ワラーチの語源は、日本の草鞋「わらじ」とされている説もあるようです。本当の日本語の草鞋が語源であったら面白いですね。

また、メキシコ先住民の「kawarachi」が語源とされている説もあります。意味はサンダルという意味みたいです。

タラウマラ族とは?

少し気になったので、タラウマラ族についても少し調べてみました。といってもあまり多くの文献は出てきませんでした。

食事

主食はトウモロコシと豆。他には野菜・果物がメインで動物性のものはあまり取らないようです。

食事は、スポーツのパフォーマンスを左右する大きな要因と考えますので、動物性タンパク質を多く取る私には耳が痛い部分です。

そう言えば、非公式ながらフルマラソン2時間切りを達成したエウリド・キプチョゲも摂取するエネルギーの6〜7割は炭水化物だった覚えがあります。また、東京オリンピック金メダルでオリンピック2冠圧巻でした。

ワラーチ紹介

次に私が使用しているワラーチを紹介したいと思います。

私は「RUN+」さんで販売されているオリジナルワラーチを使用しています。

このオリジナルのワラーチは店主の方が1足づつ手作りされておられます。紐部分のパターンは数種類あるので自分の気に入った紐を選びオリジナル感を出すことが出来ます。私は、迷彩柄の紐にしました。

ラン+さんのオリジナルワラーチはココから購入出来ます。

https://runplus.shopselect.net/items/17969602

構造は本当にシンプルです。普通の草履のようにソールと紐のみです。最近流行りの厚底シューズの真逆を行く構造です(笑)

アウトソールは適度な弾力と衝撃吸収性が特徴のVibram® MORFLEXが使用されています。

重量も軽量シューズを軽く凌駕する85g(27.0cm)です。(笑)

持っても、走っていても本当に軽いです。

ワラーチを履くて走るメリット

人間本来のランニングフォームに矯正する事ができる

私がワラーチを取り入れた最大の理由の1つになりますが、ランニングフォームの矯正をする事が出来ます。

烏滸がましく人間本来のランニングフォームと言っておりますが、人間にとってエコノミーな走り方と同義になります。体の真下に足が着地するランニングフォームが理想です。

理想的なランニングフォームを目指す上で足の着地は非常に重要です。

ワラーチを履くと自然とそのランニングフォームが身に付くようです。理由としてはクッション性のないアウトソールで長く、速く走ろうとすると必然的に足の衝撃を和らげる必要があり、結果そのフォームが体の真下に足を着地するフォームになるからです。

私もワラーチを履いてランニングをして3ヶ月経ちますが15km以上走ると足が痛くなるので、まだまだランニングフォームの改善をする必要があります。

上級者になると、ワラーチでフルマラソンや、ウルトラマラソンも完走できるようです。

裸足で走る事ができる

裸足で走る事ができるのは、思っている以上にメリットになりました。

「靴下を履く」という行為が無くなる事で、ランニングがもっと身近になります。

本当に思いったったらワラーチを履いてすぐ走る事ができるのです。

また、雨天の場合も、シューズであれば、靴下やシューズのアッパーが濡れるの嫌だと思い躊躇いますが、ワラーチなら問題なく走る事が出来ます。自分も雨の日は好んでランニングをしておりませんでしたがワラーチを履いてからは雨天時のランニングが増えたと思います。

場所を選ばずにランニングができる

出先でランニングしたい場合でもワラーチをカバンに忍ばせていればどこでもランニングをする事が出来ます。見た目通り嵩張らないですし、靴下も不要な為出張時のお供に最適です。

私はあまり推奨しませんが、トレランも出来ます。前回の出張時意図に反してワラーチを履いてオフロードコースに突入してしまいトレランになってしまいました(笑)

また、海辺のランニングも砂で汚れる心配がないので良いかもしれません。舗装路に出る前に水でワラーチを吐いたまま洗えば問題ないと思います。

ワラーチを履く際の注意点

すぐに長距離を走らない

まず、気をつけてもらいたいことが、ワラーチを履いてすぐに長距離を走らない事です。慣れずに長距離を走ると故障の原因になります。まずは、1kmのジョグ程度から始めてもらい徐々に距離を延ばしてみましょう。今まで如何に靴のサポートを受けていたか痛感すると思います。

焦っても、逆に故障するリスクがあるため身体と相談しながら走ってください。

筋肉痛が出ても諦めない

始めてワラーチを履いた殆どの人が筋肉痛になると思います。それは今までのランニングに時に使用していなかった筋肉が使われている証拠で同時にランニングフォームが矯正されている事になります。

中々筋肉痛になると分かっていてワラーチを履くことは億劫かもしれませんが、未来のランニングフォームが改善された自分の姿を思い浮かべて履き続けてください。

足が慣れるまで諦めない

筋肉痛と同時に、最初は足が慣れてないので、痛みや、紐が指に食い込み(特に鼻緒)負傷するかもしれません。これも、吐き続ければ慣れて来るので諦めないで履き続けてください。

ワラーチを履くのを躊躇っている方にお勧めのシューズ

今までワラーチを履くメリットを書いてきました。しかし、ワラーチでランニングは少し不安という方や、シューズでワラーチみたいなものが欲しいという方にお勧めのシューズを紹介したいと思います。

ルナサンダル

ルナサンダルは、ワラーチを少し(本当に若干)シューズ寄りに近づけたもです。作りもしっかりしていて、プラスチックのバックル等使用してあるので紐の調整も簡単に出来ます。紐もワラーチよりも面があるのもが使用され履き心地はワラーチより上になります。

実はルナサンダルといっても種類があります。簡単にどんな種類があるか説明したいと思います。

Venado 2.0

ルナサンダルの中で一番スタンダードなタイプです。ルナサンダルの中では一番軽量でアウトソールの厚さも薄いモデルになります。そして一番ワラーチに近いモデルです。

OSO flaco

上記のMONO 2.0に比べ重量は上がりますが、グリップ力が強くトレイルランニングにも耐え得るようです。トレランでもサンダルを履いて走りたい人はこのモデルを購入すると良いかもしれません。

Vibram Five Fingers V-RUN

このシューズは自分も所有しているものです。2018年頃にランニングフォームを見直す時に使用しておりました。レビューは過去の記事を参照していただければ幸いです。

私のランニングシューズ履歴書 前編(2016〜2018年)私が購入してきたランニングシューズをその年の走力別に紹介していきます。...

このシューズでも十分ランニングフォームの改善は期待できます。