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私のランニングシューズ履歴書 後編(2019〜2021年)

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みやわた

みなさんこんにちは。
前回に引き続き私が買ってきたランニングシューズ歴をざっと書きたいと思います。
今回は、後編として2019〜2021年を記事にしています。

みやわた

この3年間は、ほぼ2019年のシューズの迷走に集約されてます 苦笑
2020年は交通事故により殆ど練習できず、2021年も4月から練習再開したので💦

前回の記事は→私のランニングシューズ履歴書 前編(2016〜2018年)

シューズの評価

 今回私が勝手に簡単に各シューズの評価を5段階で行っております。過去のシューズについて当時の事を思い出しながら評価しております。総合評価については、靴のスペックというより、個人的な好みと思って下さい。

 安定性    ☆☆☆☆☆
 ダイレクト感 ☆☆☆☆
 ホールド力  ☆☆☆☆☆

 価格     ☆☆☆☆
 総合評価   ☆☆☆☆☆

2019年ートライアスロン3年目

ランニング4年目の走力

 トライアスロン3年目になり、この年はタイムを意識してトレーニングに取り組んでいました。10kmのタイムは練習の参考タイムですが、38分52秒をマーク。またトライアスロンの10kmで初めて40分切りが出来た年でした。この年はタイムを意識してトレーニングをするようになり、その余り速く走れるランニングシューズうを追い求めシューズ難民(勝手に難民になっただけ)になり迷走しました。

asics TARTHERZEAL® 6(2足購入)

 安定性    ★★★☆☆
 ダイレクト感 ★★★☆
 ホールド力  ★★☆☆

 価格     ★★★★
 総合評価   ★★☆☆

 2018年の暮にナイキの厚底ズームフライニットを購入して、イマイチであった為他のシューズを探していて目に止まったのが、このTARTHERZEAL® 6でした。ズームフライニットとは真逆の薄底の昔ながらのレーシーな靴です。この靴を購入した時に後押しとなったのが、日本のトライアスロン界のレジェンド田山寛豪さんの講演を聞く機会があり、(当時は)厚底シューズに懐疑的で、薄底シューズを推奨されておられたこ事、(今は分かりません。)自分自身も厚底シューズを履いてみてイマイチだったことからこの薄底シューズを選びました。また、価格も高騰しつつあったランニングシューズに比べ、リーズナブルであったことから簡単に試せるこが出来たため購入に至りました。


 履き心地は、見た目通りダイレクトに足に衝撃が来るものの、軽く如何にも早く走る為のシューズといった感じでした。良くスピード練習で使用した思い出があります。その反面、長距離を走ると足が痛くなる傾向があり不安要素もありました。しかし、トライアスロン(OD)のラン位であれば走れるだろうと考え、2019年のレースシューズの候補となりました。
 その後、レース用に新たに1足購入しましたが、下記のNBハンゾーの登場によりレースで使用する機会はありませんでした。

New Balance HANZO R(2足購入)

 安定性    ★★★★☆
 ダイレクト感 ★★★☆
 ホールド力  ★★★☆

 価格     ★★
 総合評価   ★★★☆

 レース直前やはり、TARTHERZEALの足の痛みが発生することに不安を覚え、次は、当時発売したばかりのHANZOを購入しました。購入するにあたり、発売直後ちょうど東京出張があり、帰りに銀座のニューバランスへ赴き購入しました。その際、足を計測してもらい、今走力を伝えると、HANZO Rを勧められた為このシューズを購入しました。同時にHANZO Sというモデルも発売されましたが、そちらは私が買ったHANZO Rよりも更にレーシーな仕様になっているとの事でした。
 購入時店員さんに伝えたのは、トライアスロンの最後のラン10kmで40分を切りたいということでした。HANZO Sだと自分の走力、及びトライアスロンに使用するには身体に負担では無いかとの事でした。
 履き心地は、TARTHERZEALに比べ甲部分にゆとりがあり快適ながら、ホールド力が強く安心して走れる靴でした。ダイレクト感については、あるものの嫌な感じはしませんでした。TARTHERZEALのトゲを取ったようなシューズでした。2019年トライアスロン初戦はこの靴を履いて出場することにしました。

 レースの結果については、コンディションもありますが同レースで前年のタイムを上回ることはできませんでした。

Nike ズームX ヴェイパーフライ ネクスト %

 安定性    ★★★★☆
 ダイレクト感 ★
 ホールド力  ★★★☆

 価格     ★☆☆☆☆
 総合評価   ★★★

 HANZO Rを履いて、思うような結果が出せなかった為(自分の練習不足は棚に上げて)、次のレースまでまたシューズを探していました。そこでついに無視出来なくなるまで浸透していたナイキの厚底シューズに手を出します。

みやわた

厚底シューズ買わないんじゃなかったんかい!?
ブレブレですね。

 言い訳をさせてもらうと、このシューズで購入する前に気になった点は下記になります。

  1. 今までのアッパー素材から刷新されトライアスロン向なアッパー素材に変更になった為
  2. 単にナイキの厚底シューズのコマーシャルにやられた
  3. 当時入手困難であったこのシューズを手に入れ使用する事で少しでもライバルとのアドバンテージが欲しい

 真面目!?な話をさせてもらうと、①のアッパー素材の変更は自分の中でかなり大きいと思います。今までのナイキの厚底シューズのアッパーは素材がニット素材でトライアスロンには個人的には不向きと思っていました。その理由は、水を吸い込み易いと言う事です。

 トライアスロンのランパートの時はとても暑く、エイドで水を被ったり、応援の方がホース等で水を掛けて下さいます。その際、今までのニット素材だとモロに水が掛かった場合乾かず走りに影響するであろうと考えていました。
 ズームX ヴェイパーフライ ネクスト %に使用されているアッパー素材(ヴェイパーウィーブ)は、そもそも雨対策で生まれたもののようで、私が懸念していた水濡れ対策になる事。また、風通しがいい為、ランパートを快適に走る事がでそうである事。このアッパー素材のアップデートは本当に大きかったと思います。

 ②については、2019年に自身初の厚底シューズであるフライニットを履いてイマイチであったにも関わらず、ズームXヴェイパーフライネクスト %の購入に至ったのは、当時のナイキの厚底ブーム旋風にやられたというのは間違いありません。私が買ったフライニットが足に合わなかっただけで、今回のズームX ヴェイパーフライネクスト%は違うかもしれないと思わせ購入に至らせたコマーシャル力は凄かったと思います。

 ③については、人間の醜い部分のため割愛させていただきます。

 このシューズを履いた感触は、ペースによってかなりイメージが変わるなと思いました。ジョグ、スローペースだどクッション性の高いフワフワした靴、スピードを上げると反発が凄く勝手に足が進んでいく靴といった感じです。走力によって感触が変わるのでは無いかと思いました。


 このシューズを履いてトライアスロンのランで目標であった40分切りを果たすことが出来ました。タイムは39分47秒でギリギリでしたが 💦目標達成です。このシューズはやっぱり凄かったんだと改めて思いました。

 このシューズ欠点を挙げるとするとその価格と耐久性です。価格はランニングシューズでは高額な3万越え、耐久性も見込めない事です。当時は、フルマラソン2回走ったらダメになると言われてました。真偽は不明ですが。

2020年ートライアスロン4年目(交通事故により中断)

ランニング5年目の走力

 娘が生まれたこと、また世界選手権出場で一区切りついたことから、トレーニングは余りしておらずまともにしていませでした。そして、コロナ時代に突入し2020年のトライアスロンの大会は軒並み中止になったことから練習へのモチベーションも上がらずでした。そんな中、交通事故に合ってしまい腰を負傷。一時期は立てないくらい腰が痛く歩くだけでも苦労する身体になってしまいました。

Nike リアクト インフィニティ ラン フライニット

 安定性    ★★★
 ダイレクト感 ★
 ホールド力  ★★☆☆

 価格     ★★☆☆
 総合評価   ★★
★☆

 そんな中、購入したのがこのアクト インフィニティ ラン フライニットです。リハビリ用シューズとして購入しました。使用感については、初心者の為のランニングシューズの選び方の方のオススメのシューズで書かせていただいております。現在も、まだジョグで使用しています。このシューズを履いて確かに怪我をしたことはありません。

2021年ートライアスロン5年目

ランニング6年目の走力

 昨年の事故の後遺症を引きずりようやく4月よりトレーニングを再開しました。その時のランニングペースは6:00/kmでした。また、1からのスタートです。コツコツトレーニングを行い自己ベストが出せるよう練習していきます。

On 2代目Cloud flow

 ※暫定評価
 安定性    ★★★
 ダイレクト感 ★★★☆
 ホールド力  ★★☆☆

 価格     ★★☆☆
 総合評価   ★★
☆☆

 2021年1足目となるシューズは、2018年にお世話になったOnのCloudflowです。このシューズ2代目となり新しくなったとのことで買ってみました。走力が回復していないせいかもしれませんが、履いて走った感じはソールが前作と比べ固くなっている印象でした。走力が回復し、ある程度のペースで走ることができるようになると反発力が生まれ爆発的に評価が上がるかもしれません。見た目は相変わらずスタイリッシュで普段使いも出来そうなシューズです。これからどんどん履いて再評価してみたいと思います。

最後に

 今回2回に分けて、私のランニングシューズの購入履歴について書かせていただきました。この記事を書きながら次どんなシューズを買おうか悩んでいました。候補となるシューズがある程度見つけたため、次回は、新しく買ったシューズのレビュー、インプレなど書きたいと思います。
 最後まで読んでいただきありがとうございました。