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【レビュー】エアロフィットプロ2.0の効果を検証。3ヶ月後に呼吸筋は強化されているか?肺活量/呼吸筋力の数値の変化を公開

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私は、以前から呼吸筋トレーニングデバイス「エアロフィットプロ2.0」愛用している。1日数分程度のトレーニングを毎日行うのが日課だ。

過去のブログにも書いているが、エアロフィットプロ2.0の価格は49,900円と決して安くはない。また、エアロフィットの効果を検証しているコンテンツも少ないため「本当に効果があるのか?」と思う人も多いと思う。

そこで今回は、「エアロフィットプロ2.0」で3カ月呼吸筋トレーニングを行なった結果、私の呼吸筋が向上したのか数値を元に検証していきたい。

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呼吸筋デバイス「エアロフット」とは?

結果報告の前に、簡単に「エアロフィット」について紹介したいと思う。

前述の通り「エアロフィット」は呼吸筋トレーニングデバイスだ。手のひらサイズのデバイスを口に咥えると呼吸に負荷をかけたトレーニングを行う事ができる。また、トレーニング方法もシンプルで専用アプリのガイダンスに従うだけで簡単にトレーニングをする事が可能だ。

エアロフィットの種類

エアロフィットは、現在「エアロフィットプロ2.0」と「エアロフィットアクティブ」の2種類販売されている。下記表は簡単に「エアロフィットプロ2.0」と「エアロフィットアクティブ」を比較した表になる。

デバイス
製品名エアロフィットプロ2.0エアロフィットアクティブ
価格¥49,990(税込)¥11,990(税込)
バッテリー◯(充電が必要)
負荷調整6段階(吸う、吐く共に)6段階(吸う、吐く共に)
呼吸筋エクササイズ
Bluetooth接続
肺活量測定
肺活量の記録
トレーニングの履歴
トレーニングメニュー17種類6種類
ガイダンス機能
トラッキング機能
バーチャル呼吸トレーニングコーチ機能
製品保証◯(2年間)満足いかない場合45日間の返金保証有

「プロ2.0」と「アクティブ」の大きな違いは、肺活量、呼吸筋力の測定だ。トレーニングの根幹部分に大きな違いはなく、負荷調整や負荷強度はどちらも同じだ。

エアロフィットプロ2.0の魅力

肺活量・呼吸筋力の数値化

エアロフィットプロ2.0の1番の魅力は、肺活量・呼吸筋力が数値化できる事だ。自分の成長度を数量的に把握する事ができる。今回もこの計測数値を利用して呼吸筋の成長を検証したいと考えている。

また、計測した数値はアプリで自動保存(無料版アプリの場合30日分)され、自分と同じ年齢・性別・身長・体重の人と比較する事も可能だ。

ライブフィードバック

エアロフィットプロ2.0専用アプリでは、音声および視覚的なガイダンスで吸う/吐く/止めるの動作が指示される。そして、リアルタイムで指示通りの効果的なトレーニングが出来ているか確認する事ができる。

上の写真は実際に専用アプリを使用してトレーニングを行なっているものだ。指示通りトレーニングを行なえていない場合左上の数値がリアルタイムで下がっていく。また、指示通りのトレーニングを行うと数値が回復していく。

エアロフィットプロ2.0の詳細は下の記事を参考にしてもらえればありがたい。

【レビュー】「エアロフィット・プロ2.0」呼吸筋トレーニングが10倍楽しくなるスマートデバイスその効果は? 私が、「エアロフィット・アクティブ」を導入し呼吸筋トレーニングを始めたのは2022年6月からだが、今でも呼吸筋トレーニングは日課となっ...

初測定値と3ヶ月後の数値を公開

初期測定値と現在の数値の比較

左の写真が初めて肺活量を検査した数値で、右の写真が現在の数値になる。確肺活量及び呼吸筋が成長していることが数値でお分かり頂けたと思う。不定期でInstagramでの呼吸筋トレーニングの継続をアップしているがやはり何事も「継続は力」だ。

肺活量最大吸気圧最大呼気圧
2022年12月5.8ℓ104cm H2O119cm H2O
2023年 4月7.3ℓ(26%↑)130cm H2O(25%↑)167cm H2O(40%↑)

現在の数値は、初期値と比べ肺活量及び最大吸気圧は25%向上、最大呼気圧は40%向上していた。尚、現在の計測日はこの記事を書いている4月9日となっている。(現在の肺活量検査のスクショが無かった為)

肺機能検査方法がリニューアル

初めに計測した計測結果画面と現在の計測結果画面が違うのは、2023年2月に肺検査機能がリニューアルされたからだ。今まで1段階の検査であったが、リニューアル後は、3段階方式になりより精度が上がった(ようだ)。

アプリを使用したトレーニングのメリットは、アップデートすることで更に使いやすくなっていく点だ。これからのエアロフィットプロのアプリのアップデートには期待したいところだ。

過去30日分の計測数値紹介

1日分の計測結果では半信半疑の人もいると思うので過去30日分の計測結果もアップしておく。(エアロフィットプロ2.0の計測記録は無料版だと30日分しか記録できない。)

私は計測の精度を上げるため出来るだけ同じ時間帯、同じ環境で肺活量検査を行うようにしている。しかし、日々のコンディションに応じて肺活量、呼吸筋力にバラツキがあるのが解る。

抜歯後翌日の検査は不本意な結果に…

尚、最大吸気圧の数値が大きく下降している3/10と3/14は抜歯後翌日でだった事が原因だ(笑)全く歯に力を入れる事が出来ず不本意な数値となっている。3/2の著しい肺活量の低下については、飲み会の翌日だったとが原因かもしれない。

最大吸気圧は自身にとっての課題

最大吸気圧については普段から数値の乱れがある。私にとってはコンディションに大きく関係している可能性が高いと考えられ、もう少し安定して一定の数値(パフォーマンス)にする事が課題と考えている。

30日分の検査結果からもパフォーマンスは向上が見える

30日分の計測結果から見ても、初期計測値より大きく向上している事がお分かりいただけたと思う。「エアロフィット」は肺活量・呼吸筋のパフォーマンス向上に効果があるようだ。

肺活量、呼吸筋力は確実に成長していた

効果的な数値による証明

呼吸筋トレーニングは、その成長度を感覚で体感するのは難しい。何故なら他のトレーニング(私の場合はトライアスロンの実践練習)と併用しており、呼吸筋トレーニングだけ切り取って判断する事が難しいからだ。

しかし、エアロフィットプロ2.0であれば自分の肺活量・呼吸筋力を数値化してくれる為、自分の成長度を感覚ではなく数値で把握する事ができる。今回の記事もエビデンス(数値)がなければ、“「エアロフィット」を使用した呼吸筋トレーニングは効果があるからおすすめ”と書いてもあまり共感してくれないと思い書くことを決めた。

「エアロフィット・アクティブ」の可能性

今回の記事を書いている時に、エアロフィットプロ2.0の数値を計測できる有難さを再認識すると共に、エアロフィット・アクティブの可能性も感じる事ができた。

コスパの良い「アクティブ」の選択肢

エアロフィット・アクティブの価格は11,900円とプロの1/4の価格で手に入れる事ができる。先ほども少し紹介したが、基本的な構造はアクティブ・プロ共に同じだ。

今回の記事で「エアロフィット」を使用したトレーニングの有用性について少し証明する事ができたと思っている。自分の成長度(成長具合)が分からなくても良く、愚直にトレーニングを行う自信がある人は、コスパの良い「アクティブ」を使用するのもアリだと思う。

エアロフィットは公式サイトからの購入が1番お得だ。エアロフィット・アクティブは3種類カラーラインナップがあるのでお気に入りのカラーを探して見てほしい。

公式サイトはこちら

安定の「エアロフィット・プロ2.0」

自分の成長を数値で把握する事ができる

エアロフィット・アクティブの可能性については先ほど書いてみたものの、アクティブでトレーニングを継続するにはそれなりの忍耐が必要になる。万人受けするのは、エアロフィット・プロの方だと断言できる。自分の肺活量・呼吸筋力を数値化できることは思っている以上にモチベーションの維持につながる。

正直な事を言うと、エアロフィットプロ2.0を使用する前は、私もアクティブを使用してトレーニングを行なっていたが、何かの拍子で1度トレーニングを中断してしまうと再開するまでに時間を要していた。

継続のしやすさはやはりエアロフィットプロ2.0の方に軍配が上がるだろう。

今後のアップデートにも期待

エアロフィット・プロ専用アプリは、不定期でアップデートされている。肺活量測定も1度大幅なアップデートがされ精度が上がった。今後もアップデートされる可能性は高く更に効果的にトレーニングが出来るのでないかと期待している。

是非、エアロフィットを手に取って呼吸筋トレーニングを始めてみてほしいと思う。

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