おすすめ度:4.5点(5.0満点中)
トライアスロンに限らず何かの競技者であれば、練習時間の確保が必要になる。特に社会人になると自由な時間が限られ、そこから如何に練習時間を捻出するかというタイムマネジメントが求められる。
私はこのブログでも何度も書いているが、有効的な練習時間の確保として朝練を推奨している。朝は、誰にも邪魔されず自分の意志さえ有れば確保する事ができる自由な時間なのだ。「早起きは三文の徳」ということわざがあるが、三文(約90円)以上の価値は軽く早起きで得られる事ができるだろう。
また、「トレーニング時間の確保」を別の切り口で考えてみた時に思い浮かぶのが、普段の生活をトレーニングに変えるというものだ。アイデア次第で普段の生活がトレーニングに変える事ができるかもしれない。
今回は、私が使用してみて、普段の生活をトレーニングに変える事ができる画期的な商品を紹介したいと思う。
MAROOMS(マルームズ)とは?
お洒落なバランスボールチェア
今回私が、紹介するアイテムは【MAROOMS(マルームズ)】 というバランスボールチェアだ。
先ほど偉そうに、「普段の生活をトレーニングに変える」と書いたが、実は、今回紹介するMARROMS(マルームズ)は、会社が社員の健康促進の為に導入したアイテムなのだ。私はただそのアイテムを使用しているに過ぎない…。
しかし、このバランスボールチェアの導入は私にとって朗報以外の何者でもなかった。仕事をしながら(デスクに座りながら)体幹トレーニングが出来るからだ。私が求めいた「普段の生活をトレーニングに変える」という環境が勝手にやって来たのだ。
洗練されたデザイン
会社が、数あるバランスボールチェアの中でも何故MAROOMS(マルームズ)を選んだかという真意はわからないが、間違いなくデザイン(見た目)という部分は大きいと思う。見ての通り洗練されたデザインでオフィスに置いていても違和感が無い。そのシンプルなデザインから自宅に置いても全く違和感はないだろう。
バランスボールというと、赤、黄、青など原色を使ったゴム製のモノを思い浮かべると思うが、そのような雰囲気を一切醸し出さないのがMAROOMS(マルームズ)だ。
カバーも選べる3種類
バランスボールを覆うカバーも3種類あり、部屋の雰囲気に合わせて選ぶ事ができる。
私の会社では、使用する個人が好きな色を選んでいるが、エクリュベージュの使用率が高いようだ。私は、無難なスモーキーブラックを選んだ。
どの色もオフィスに溶け込んで違和感はない。
MAROOMS(マルームズ)で期待される効果・特徴
座るだけで体幹を鍛えられる
まず、このMAROOMS(マルームズ)を使用することによって、知らず知らず体幹を鍛えられるということだ。見た目の通り背もたれがないため背筋が自然と伸び、コアに刺激があることを実感できる。(私のビューで詳しく書きたいと思う。)毎日のデスクワークがこのMAROOMS(マルームズ)を使用することで勝手にトレーニングタイムに早変わりする。
本格的なトレーニングも行う事ができる
本来のバランスボールの用途で本格的なトレーニングも行う事が可能だ。チェアでありながらしっかりバランスボールとしても役割も果たしてくれるので本格的なトレーニングを行う事ができる。
インテリアにも馴染む高い質感とフォルム
前述の通り、非常に洗練されたデザインの為どのような部屋にも馴染むだろう。
MAROOMS(マルームズ)のスペック
名称 | 【MAROOMS(マルームズ)】 |
価格(公式オンライン) | ¥16,500- |
高さ | 56cm |
直径 | 52cm |
重さ | 約1.85kg |
製造国 | 日本 |
セット内容 | バランスボール✖️1 カバー✖️1 フレームパーツ✖️5 ゴム脚✖️10 空気入れ✖️1 ピン✖️2 ピン抜き✖️1 取扱説明書✖️1 |
カラー | ティールブルー、スモーキーブラック、エクリュベージュ |
付属品紹介
本体を組み立てると、残る付属品は、空気入れと、ピン抜き、スペアのピンになる。他のサイトでもこのMAROOMS(マルームズ)の付属品の紹介は見当たらなかたので簡単に紹介しておく。
持ち運びも簡単
普通のバランスボールと違い、側面に持ち手がデザインされているので片手で移動させる事ができる。本体重量も普通の椅子よりも軽い為女性でも苦なく移動させる事ができるだろう。
MAROOMS(マルームズ)の私の評価
おすすめ度:5.0点(5.0満点中)
知らず知らずに体幹トレーニングを行なう事ができる
私にとって最大のメリットは、デスクワークを行いながら体幹トレーニングを行う事ができる事だ。普段と同じ事を行いながら、トレーニングを行える事はそれだけで嬉しい。よって私の評価は5点(5点満点中)だ。
正しい姿勢で座るとコアに力が入る
狙い通りこのMAROOMS(マルームズ)でデスクワークを行うとコアにしっかり負荷がかかるのが感じられる。普段は、デスクワークを行いながら立ったり、座ったりを繰り返す事が多いが、資料作成に集中するため4時間座りっぱなしで仕事を行った翌日は、しっかり体幹トレーニングを行った時と同様にコアに筋肉痛を感じる事ができた。
私は一応普段トレーニングを行っているが、運動を普段していない人には十分過ぎるほどの強度のトレーニングが期待できると思う。
背筋が伸び仕事に集中できる
姿勢が良くなると、自然と仕事の効率も上がる。背もたれにどっしり背中を預けると。どうしても気が抜ける時がある。しかし、バランスボール上で座っていると自然と背筋が伸び仕事に集中できる。
バランスボールと違い安定性は抜群
あたり前だが、MAROOMS(マルームズ)は、バランスボールチェアの為普通のバランスボールと違う。その大きな特徴は、ボールが固定されいるという事だ。ボールが固定されている事により安定性が増し、普通の椅子と安定性は遜色なく使用する事ができる。
オススメの座り方
長時間MAROOMS(マルームズ)に座っていると少しバランスボースを動かしたい時がある。そのような時の為に持ち手を内側にして座れば片手で簡単に位置を調整する事ができる。座るときは持ち手の位置に注意して座れば快適だ。
昼休憩に本格的なトレーニングが出来る
昼休憩時間には、このMAROOMS(マルームズ)を使用してトレーニングを行うこともある。私がトレーニングの参考にしているのは、MAROOMS(マルームズ)公式のインスタグラムだ。MAROOMS(マルームズ)を使用したトレーニング方法が動画でアップされている。@marooms.jpを参照してほしい。
MAROOMS(マルームズ)を使用したおすすめトレーニング
個人的に行なっているトレーニングの1例を紹介したい。
ブルガリアンスクワット
太ももと、お尻を鍛える事ができるブルガリアンスクワット。10〜15回/セットで行うようにしている。
バランスサイクリング運動
バランスボールの上に腰掛け、両足を上げペダリングを行うように行うトレーニングだ。ブルガリアンスクワット同様10〜15回/セットで行うようにしている。
プランク片手片足バランス
体幹と背中トレーニングとして、プランク片手片足バランスを行うこともある。バランスボールの上にお腹を乗せ、右手、左足と左手、右足を入れ替えながら真っ直ぐ伸ばす。
ストレッチにも効果的に使える
その日の朝練などで疲れが溜まっていると感じる時はMAROOMS(マルームズ)でストレッチを行うこともある。腰を伸ばしたり、股関節のストレッチで使用する場合が多い。
トレーニング+作業効率UPの恩恵を得られる
これは、実際私がMAROOMS(マルームズ)を使用して感じた事だが、当初デスクワーク中にトレーニングができる事にメリットを感じていたが、(付随する形で)仕事の作業効率も上がった。作業効率を上げたい人にもMAROOMS(マルームズ)を利用する価値があると考える。(この場合付随する形で体幹トレーニングも行える。)
よって、MAROOMS(マルームズ)はトレーニングを行い人だけでなくどのような人にも恩恵を受けれられるアイテムだと私は思う。
MAROOMS(マルームズ)の他の社員の評価
おすすめ度:4.0点(5.0満点中)
私以外でMAROOMS(マルームズ)を使用している社員(5名)の方にMAROOMS(マルームズ)の評価を5点満点中で評価してもらったところ平均すると4.0であった。
今回は、私以外の評価も聞くことができたので是非参考にしてほしい。
メリット(良かった点)
運動不足が気になっていたけど、MAROOMSで仕事ができるのは運動不足の解消にもなりありがたい。
お腹に力が入るのがわかる。はじめは(キツくて)2時間しかこのボールの上で仕事ができなかったが、今では1日できるようになった。自分のお腹が鍛えられている気がする。
見た目の可愛らしく使うのが楽しい。カラーリングもおしゃれでバランスボールに見えない。持ち運びが簡単!!
禁煙も始めて、更にこのMAROOMSで仕事もして自分にとってかなり健康的になったと思う。
私も感じていたデスクワークを行いながらトレーニングができるというメリットは他の社員の人も感じていたようだ。また、女性社員に多かった意見としては、「かわいい」「おしゃれ」ということだ。椅子でありながら持ち運びしやすい(軽い)というのもメリットとして挙げられた。
デメリット(悪い点)
空気を入れるのが大変。
少し組み立てるのが難しかった。2個目からは2人で組み立てた。
(デメリットではないけど、)はじめて使った時は筋肉痛になった。
特に無し!
MAROOMS(マルームズ)のデメリットで意見が多かったのは、組み立て時の事であった。生憎私は、MAROOMS(マルームズ)の組み立ては行っておらず完成したもの使用しているだけなので貴重な意見だと思った。
空気の入れ方についてはこのMAROOMS(マルームズ)に限らず、バランスボールは同じ方法なのでMAROOMS(マルームズ)だからという事はない。
最後に
座っている時間が長いからこそメリットがあるアイテム
今回紹介したMAROOMS(マルームズ) は、棚ぼた的な形で使用する事ができたが、自宅のマイデスク用にも欲しいアイテムだ。このブログも自宅で書く事が多いが、ブログを書く時にもMAROOMS(マルームズ)を使用したいと思っている。
デスクワークをする時に必ず発生する“座る”という行為中に、トレーニングができる事は時間を有効活用できるし、普段運動していない人にとっては貴重なトレーニング時間となる。万人受けするアイテムだと思うので気になる人がいたら是非手にとってもらいたい。