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Shiv DiscのDHバー&アームカップを51SPEED SHOP製に交換。

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 最近腰痛が再発して中々自転車に乗れてないが、少しでも快適に愛車のShiv Discが乗れるように、エアロバーとアームカップを交換してみた。実は、このDHバーとアームカップは昨年末に購入していたが、中々億劫で交換していなかった。乗る機会がない今がチャンスと思いやっと思い腰を上げた。

▲同メーカーもキャップも注文した。生憎Tシャツは売り切れだった。

 今回装着したDHバー&アームカップは51SPEEDSHOP製のものだ。はじめは同メーカーのアームカップが良さそうで交換を検討していたが、アームカップを交換するならついでにエアロバーも交換しようと思い同じタイミングで購入した。

 下記記事は、前回Shiv Discのコックピット周りを変更した記事なので合わせて読んで頂けると嬉しい。

Shiv Discのコックピット周りを変更してみました。 みやわた 私の愛車であるShiv Discのコックピット周りを少し変えてみました。 今回は、速く走るセッティングというよりは持て...

51 SPEED SHOPとは?

 51 SPEED SHOPとは、アメリカのトライアスロンブランドである。DHバーを中心に販売をしているが、日本国内での同ブランドの取り扱いをしているお店は少ないように思う。

 私の周りでも51 SPEED SHOPのDHバー及びアームカップを使用している人はいない。

ARM CUP(アームカップ)

▲写真で見てもわかる位かなり肉厚なアームパッド。

 私が良いなと思ったアープカップは写真の通りかなり肉厚なパッドが装着されており、DHポジション時の快適性が上がりそうだ。

EXTENSION BAR(エクステンション バー)

▲51 – SKI CARBON EXTENSION

 私が購入したDHバーは、51 – SKI CARBON EXTENSIONというモデルだ。同メーカーのDHバーは3種類あり、この 51 – SKI CARBON EXTENSIONは最もベーシックなモデルといえる。

Shiv Discの純正パーツと比較

次に今回のパーツ交換によるビフォーアフターを写真をまじえなが紹介した行きたい。

▲Before
▲After

 まず、見た目だが、ブランドロゴの白が車体とマッチしてカッコよくなった。そして、一目で51 SPEED SHOPのDHバーを使用している事がわかる。純正DHバーより曲げの角度が急になった事がわかる。

▲Before
▲After

 上部から見ると、今回交換したアームパッドの大きさがが分かる。今回のパーツ交換でアームパッドの位置も大幅に変更した。ShivのアームカップホルダーはDHバーをホールドしているパーツを中心に前後どちらでも装着できるようになっている。言葉では説明しづらいが、写真を見比べてもらうとアームパッドのホルダーの位置(向き)が違う事がわかると思う。Shivのポジションの調整幅が広さが伺える。これは、他社のトライアスロンバイクと違うShivの強みである。

アームカップの比較

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▲右:Shiv Disc純正アームカップ 左:51SPEED SHOP製アームカップ

 両者を比べるとまずアームカップの面積の違いが一目瞭然である。51SPEED SHOPの方が1.5倍程度広い。また、アームパッドの材質も違う。純正の方はアームパッドが滑りにくい材質でできているためポジションを決めてしまえば、一旦腕を浮かせないさせない限り動くことはない。

 逆に、51SPEED SHOP製は見た目通り柔らかい材質でパッドに腕を乗せたままスライドさせようと思えばスライドできる。また、アームパッドの面積が広いためポジジョンの変更も用意にできる。

 好みの問題と思うが、私は長時間(長距離)乗る場合は51SPEED SHOPのアームカップの方が好みだった。

重量

▲左:51SPEED SHOP 製アームカップ
▲右:Shiv Disc純正アームカップ 左:51

 各アームカップの重量も計測してみた。見た目通り大きい51SPEED SHOP製の方が重かったがその差僅か23g程度である。この差で有れば好みのアームカップを使用すれば良いと思う。

調整幅

▲右:Shiv Disc純正アームカップ 左:51SPEED SHOP製アームカップ

 調整幅については、両者共に調整幅は広いと思う。但し51 SPEED SHOP製の方が大きい分調整幅は広い。また、51SPEED SHOP製の穴は縦長、横長の穴がありより微調整が可能だ。

DHバーの比較

▲上:51SPEED SHOP製 下:Shiv Disc純正

 次は、DHバーを比較していきたい。上の51SPEED SHOP製の方が曲がりの角度が急である。一見51SPEED SHOP製の方が長そうに見えるがリーチは余り変わらない。

重量

51SPEED SHOP製のDHバーの重量は67gであった。純正のDHバーの重量は、バーテープが巻いてあり、比較対象にならないため計測していない。

その他

 写真では分かりにくいかもしれないが、51SPEED SHOP製のDHバーは先端がザラザラしており、バーテープを巻かなくても滑り止め機能が付いていた。一瞬このままで乗ってみようかと思ったが、必ずバーテープを巻く事になるだろう。

 また、先端の裏側にケーブル用と思われる穴が空いていた。私には何の為に空いているか解らないが、写真を添付しておく。また、cut lineも記載されていた。

最後に

 今回、やっとDHバーとアームカップを交換する事ができた。また、セルフで行ったが、意外と簡単に交換する事が出来た。(Di2の恩恵であろう。)

▲DHバー変速ユニット先端の構造

先端の変速ユニットの構造も今回セルフで行った事により理解出来た。

 しかし、写真では解らなかったと思うが実は、DHバーの交換したことにより、Di2のケーブルの長さが足りず長いケーブルを購入して交換する必要があった。よって。今日完全に交換を終了する事は出来ない。もう少し時間がかかりそうだ。

 コックピット周りを変更すると、ポジションも当然変わってくる。腰痛が治ったら、ポジションを探す旅に出かけたいと思う。