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2024年北海道でアイアンマンレースが復活!!アイアンマンジャパンの歴史に迫る!

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トライアスリート達に吉報が届いた。

2024年に北海道でアイアンマンレースが復活する。

2023年11月30日(木)北海道北斗市にて、アイアンマンジャパンみなみ北海道大会実
行委員会が開催され、大会実行委員会設立記者会見が行われた。

本大会は北海道木古内町・北斗市を中心に、来年9月の開催を目指している。大会が
実現すれば、みなみ北海道で9年ぶりのアイアンマンレース開催となる。

そこで今回は、9年ぶりにアイアンマンレースが日本で開催されるという事で今までのアイアンマンジャパンについて調べてみた。

アイアンマンジャパンの歴史

IRONMAN JAPAN IN LAKE BIWA

1978年、第1回目のアイアンマンレースがハワイのオワフ島で開催された。その僅か7年後の1985年6月に、滋賀県の琵琶湖を舞台に日本で初めてのアイアンマンとなるIRONMAN JAPAN IN LAKE BIWAとして始まった。

この日本でのアイアンレースは、アメリカ、ニュージーランドに次ぐ3カ国目の開催だったようだ。そして、1985年といえば私が生まれた年だが、この時期から日本でトライアスロンが認知され、アイアンマンレースが行われていたことに驚いた。

コースは、彦根市と長浜市中心

当時のコースは、彦根市、長浜市を中心としたものだったようだ。彦根市、長浜市というと琵琶湖の東岸並びに北岸を一体とした地域だ。今年、丁度LAKE BIWA TRIAHLON参加の為に琵琶湖へ訪れたが、その時のスタート地点は守山市で琵琶湖の南岸にあたる。よってIRONMAN JAPAN IN LAKE BIWAとはスタート地点は異なるようだ。

1997年に終幕

IRONMAN JAPAN IN LAKE BIWAは1997年の開催が最後となりその歴史に幕を下ろした。1985年の開催から12年後の閉幕だ。

IRONMAN JAPAN GOTO NAGASAKI

IRONMAN JAPAN IN LAKE BIWA終幕から、4年後の2001年長崎県五島列島の福江島でIRONMAN JAPAN GOTO NAGASAKIが開催された。長崎県五島列島といえば、今でもロングディスタンスのバラモンキングが開催されている場所だ。

2023年のバラモンキングのコースガイドを見てみると、SWIM 3km/BIKE 154.8km/RUN 42.2kmとスイム、バイクコースが若干距離が短いくらいでほぼアイアンマンディスタンスと言って良いほどのコース設定となっている。

2009年に閉幕

IRONMAN JAPAN GOTO NAGASAKIは2001年から始まり2009年に幕を下ろした。実は2010年大会も開催予定であったようだが、九州・宮﨑県を中心に問題となっていた口蹄疫の影響で中止となったようだ。2010年大会が開催されれば開催10周年のメモリアル記念になっただけに当時残念に思う人も多かったと予想する。

その翌年からトライアスロンは復活するもににアイアンマンの商標使用の契約を行わず、以降バラモンキングとして独自のブランドで開催している。

IRONMAN JAPAN HOKKAIDO

IRONMAN JAPAN HOKKAIDOは、2010年からその幕を下ろしたIRONMAN JAPAN GOTO NAGASAKIから3年ぶりとなる2013年から北海道洞爺湖を中心に開催された。洞爺湖といえば、2008年に主要国首脳会議(通称:北海道洞爺湖サミット)が行われた場所だ。

当時はアスロニア洞爺湖は透明度が高く綺麗な湖で泳ぎやすく、バイクコースも北海道の土地を活かした110kmを1周とした大きなループのあるコースだったようだ。ランコースも片道10km区間を約2往復するコースでシンプルなものであった。

北海道洞爺湖はどのあたり?

洞爺湖は北海道虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町に跨る湖で北海道南西部に位置している。アクセスは、千歳空港から車で約110km、札幌から車で約2時間となる。やはり北海道は広い。

2015年に閉幕

2013年から開催されたIRONMAN JAPAN HOKKAIDOは2015年で閉幕となった。実行委員長であったアスロニア代表の白戸さんのメッセージでは、このまま運営するには厳しい側面があり休止とされていた。また、今後の可能性を模索すると綴られていた。

アイアンマン ジャパン みなみ北海道2024

本大会概要

11月30日の記者会見で発表された内容しかないが今出ている情報をまとめてみた。

大会名アイアンマン ジャパン みなみ北海道2024
開催予定日2024年9月15日(日)
開催予定時間競技開始 6:30 ~ 競技終了 24:00
参加人数1,500人(仮)
その他エントリー情報は12月中に発信予定

北海道北斗市はどのあたり?

北海道木古内町、北斗市は北海道西部(道南地方)に位置している。

アクセス

北斗市へのアクセスは次の通りだ。

  • ・札幌市からの場合
     道央自動車道を利用するなどして約4時間30分
  • ・新千歳空港からの場合
     道央自動車道を利用するなどして約3時間30分

  • ・JR新函館北斗駅からの場合
     道道96号線を利用するなどして約20分

  • ・函館空港からの場合
     函館新外環状道路を利用するなどして約25分

東京からレース参戦する方は函館空港経由で訪れるのが良さそうだ。地方の私が参戦する場合は新千歳空港から4時間30分の経路を選択するか、東京で飛行機に乗り換えるかの2択になりそうだ。

特産品・名産品

特産品・名産品はやはり海鮮類が多いようだ。特にホッキ貝がおすすめのようだ。レースに参加する時はぜひ食べてみたい。

エントリー開始は12月19日から

IRONMANのHP内にアイアンマン ジャパン みなみ北海道2024のページが開設されている。エントリー開始は12月19日からのようだ。IRONMANレースという事もあり国内外から多くの方の参加が予想される。

エントリーされる方は、ホテルの予約は早めにしておくほうが良いだろう。ホテルの予約は楽天トラベルで!!

最後に:新しい歴史が始まる

日本でアイアンマンレースが開催される事は、素晴らしいニュースだ。昨年まではアイアンマンレースに参加したければ漏れなく海外へ行く必要があった。それが国内でレースに参加できることは、日本のトライアスロン人口を増やすにも大いに貢献してくれるものと考える。まだ、第1回大会のアナウンスがされただけだが、日本でアイアンマンレースが定着するような素晴らしい大会にして欲しいと思っている。