トレーニング

初心者の為のウェットスーツの選び方

みやわた

みなさんこんにちは
今回はスイムで使用するウェットスーツの選び方について書きたいと思います

レースに出場するにはウェットスーツ必須

 日本で開催されるほとんどのレースは、ウェットスーツの着用が推奨・義務化されています。よって、レースに出場するにはほぼ必ずウェットスーツを準備する必要があります。

ウェットスーツにも種類がある

 普段の生活上でほぼ無縁であろうウェットスーツ。実は一概にウェットスーツといっても用途によって種類があります。

用途の違いによるウェットスーツの種類

トライアスロン用ウェットスーツの特徴

  • 浮力が高い
  • 泳ぐ為の専用設計がされている
  • 脱ぎやすい作りになっている

 まず、トライアスロン用のウェットスーツの特徴について説明します。トライアスロンで使用するウェットスーツの特徴は浮力が高いということです。何故レース中ウェットスーツを着るかというとスイム中の事故を防ぐためです。また、スイムの動きを妨げないよう設計がされており、ストレッチ性の高い、伸縮性の高い素材が使われているのが特徴です。水中での姿勢を楽に保ち、楽に速く泳ぐ事が出来ます。実際条件にもよりますが、ウェットスーツを着て泳いだ時の方がノンウェットよりもタイムが速い場合が多いです。また速やかにバイクパートへ移動できる用脱ぎ易い作りになっているのも特徴です。

スキューバダイビング用のウェットスーツの特徴

  • 水圧のある環境下でも潰れにくい素材を使用している
  • 耐久性・保温性を重視した作り
  • 全体的に生地が厚く動きにくい

サーフィン用のウェットスーツの特徴

  • 保温性が重視されている
  • 肩周りが動きやすい構造になっている
  • 季節に応じて色々な種類がある

 トライアスロン用とサーフィン用の違いは泳ぐ為に設計されているか否かでしょう。トライアスロン用は泳ぐ為ウェットスーツに水を含まない構造になっています。水を含むと抵抗が生まれ泳ぎ難くなります。

トライアスロン用のウェットスーツの種類

 トライアスロン用のウェットスーツにもいくつかの種類があるので紹介しておきます。

ワンピースタイプ

 一般的なウェットスーツで上下が繋がっているタイプになります。2ピースタイプのものより水中の抵抗が無く速く泳ぐ事が出来ます。その反面2ピースタイプより脱着がしにくい場合が多いです。

2ピースタイプ

 上下がジャケットとパンツ別々に構成されているタイプです。脱着のしやすさがメリットです。また、ジャケットが分かれてるので水温によって長袖・半袖を使い分ける事ができます。(但し両方揃える必要がある。)

フルスーツ

 上半身、下半身共に長袖・長丈のタイプです。
 浮力が大きく水の抵抗も減るので速く泳げる可能性が高いです。生地が多い為ロングジョンよりも浮力が高いです。しかし肩周りに生地がある為場合によっては肩・腕を動かし辛く疲れる可能性もあります。保温性も高い為水温が低い場合はフルスーツを着る事をオススメします。

ロングジョン

 上半身半袖・下半身長丈タイプです。
 肩周りに生地がない為肩・腕が動かし易いです。しかし生地が少ない分浮力がフルスーツに劣ります。また、袖が無い分脱着はフルスーツに比べしやすいです。

 トライアスロン用のウェットスーツの種類は、大きく分けて2タイプ×2仕様=4種類あります。

既製品とオーダーメイドの違い

既成品

  • 各メーカーのサイズ展開の中から選ぶ必要がある
    あらかじめ製造されているサイズの中から自分の体型に近いものを選び購入することとなります。メーカーの中にはかなり細かくサイズ展開をしているものもあるので自分に合ったサイズを見つける事も多くなってきました。
  • 在庫があれば試着が可能
  • 様々な価格帯があり予算に応じたものを探す事ができる
  • 在庫があればすぐ購入できる
    オーダーメイド品は購入から納期まで時間を要します。レース前になるとオーダーが重なり納期が遅れる場合もあるので間に合うかドキドキします。(早めにオーダーすれば良いだけなのですが。)その点既製品は在庫があれば直ぐに持って帰れるのがメリットと言えます。
  • オーダーメイドと比べると価格が安い場合が多い
    既製品でオーダーメイド品と比べて高いものも存在しますが、往々にして同じレベルのものを比べるとオーダーメイド品に比べて安いものが殆どです。

オーダーメイド

 身体のサイズを細かく採寸し、1人ひとりの身体にジャストフィットするように製作されます。私もオーダーメイドウェットスーツを1着持っていますがかなり細かく採寸してもらった記憶があります。

  • 自分専用の身体にフィットしたものを着る事ができる
  • サイズを迷う必要がない
  • 自分の泳力に応じて生地の厚みを指定できる(ものもある)
  • 完成まで時間がかかる
  • 既製品と比べ価格が高い

初めの1着は既製品の安いもので大丈夫

まずは、既製品のワンピースタイプのフルスーツを買うべき

 トライアスロンをこれから初めようという方で元スイマーでもない限りはワンピース型のフルスーツの購入をお勧めします。その理由は一番浮力を得られウェットスーツの恩恵を受けられるからです。多少の脱ぎにくさなどこの恩恵に比べれば無視しても大丈夫です。スイムに自信の無い人はワンピース型のフルスーツを購入しましょう。また、既製品でこのタイプのウェットスーツは1番ラインナップが多く比較的自分に合ったサイズを見つける事ができると思います。

なぜオーダーメイドを勧めないのか

 なぜ初めての方にオーダーメイド品を勧めないのか説明していきます。

体型は競技を続けると変わっていく

 これが全てですが、競技を続けていくと体型が変わっていくからです。オーダーメイド品を購入するということは、トライアスロンを始める前に計測した身体を元に作成さるということです。しかし、練習を重ねるにつれて体型が変化し自分に合わなくなってしまう可能性を孕んでます。せっかく高いお金を出してオーダーメイドしたのに勿体なく無くありませんか?

自分の最終フォルムが見定まったらオーダーメイドもあり

 何年か競技を続けて来て自分のベストな体重・体型が見定まってきたらオーダーメイド品を作成するのは有りと思います。その頃には、自分のニーズに合ったタイプ(ワンピース・2ピース)が分かってきてると思います。

価格帯も安いもので大丈夫

 気になる価格帯も安いモデルで大丈夫です。(但しトライアスロン用のウェットスーツにしてください。)理由の1つとして、オーダーメイド品を勧めない理由と同じで、体型が変わる可能性が高いからです。安いモデルを買わないと逆にオーダーメイド品との区別がつきにくいです。

私が初めに買った1着

 当時の私は、トライアスロンを続ける自身がまだなかった為1番安いものを購入しました。
 メーカーはdhbというところで価格も9,800円くらいでした。
 当時のウェットスーツはもう売ってませんでしたが下のリンクが近いものになると思います。

 https://www.wiggle.jp/dhb-hydron-ウェットスーツ

当時のみやわた

自転車はトライアスロン辞めても乗れるけど、
ウェットスーツは辞めたら2度と使うことがないだろうから安いの買っとこ。

レンタルという手もあることはある

 私は、実際使った事がないのですが、ウェットスーツのレンタルというものあるみたいです。しかし、普段の練習とか使いたい時に使えないので私はあまりお勧めはしません。練習用のウェット1着は持っていて、レースのみ決戦用でレンタルするという使い方なのでしょうか?
 しかし、レンタルもあるということを知っていれば、急に体型が変わった、レース前にウェットスーツが破れたという時役に立つかもしれません。

最後に

 今回はウェットスーツについて記事にさせてもらいました。ウェットスーツを買うときの参考にしていただけるとありがたいです。